それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

音楽

そうだ!アール・パーマーを聴こう!期限は1ヶ月。

気は移ろいやすいもの。 だから、聴きたい音楽は毎日変わるものだし、それは自然なことだろう。 だが。 何かを自分の中に取り入れて、咀嚼し、それをアウトプットに結びつけようと思ったら、1つのことにじっくり取り組むことが必要である。 移動の電車の中…

靴選びで迷っている

靴で迷っている。 ファッションの話ではない。 ドラムを演奏する時の靴の話である。 特に、その機能性についての話である。 これまで僕は、ドラムを演奏する時の靴については、ほとんどこだわってこなかった。 なんでもいいと思っていた。 スニーカー、革靴…

何がどう衝撃なのか?説明できない

「日本人の中で好きなドラマーは?」と聞かれたら、まず第一に名前を挙げるであろうドラマー、沼澤尚。 ドラム・マガジンの中に、その沼澤氏が毎号担当するコラムがある。 「沼澤尚が“衝撃”を受けた 今月の1枚!」という主旨のコラム。 このコラムを読んで…

アルバム、今日の一枚、まとめ

音楽を聴くのも、本を読むのも、食べ物を食べるのと似たような行ないである。 日々、身体に取り入れて栄養を摂取し、不要なものは排泄する。 それに似たようなことをどこかで読んだ。 成毛眞さんの本だったか? 音楽に関しては、やはりアルバムを単位として…

以前のスネアを引っ張り出してきて

昨夜は、Mr.ワリコメッツのスタジオ入り。 ここ最近は、ライヴもスタジオも新しく購入したばかりのカノウプスのスネアを使っていたのだけど、昨日は久しぶりに以前のスネアを引っ張り出してきて使ってみた。 PEARLのクラシック・メイプル。 スタジオまでスネ…

祭り、リズム、混沌

街を歩いていたら、祭りに遭遇した。 妙な言い方だが、僕にとっては、日常の中に予期せぬ場面が割り込んできたような形だったので、そうとしか表現できない。 とにかく、その祭り。 同じ阿呆なら踊らにゃ損々、といったタイプの祭りで、あちらこちらから様々…

ドラムに夢中!明日はライヴ!

『ドラム・マガジン』、2018年3月号を読んでいる。 積ん読状態でだいぶ遅れてしまっているけれど、少しずつでも読み進めている。 ドラムの情報には常に触れるようにしている。 義務感というか、使命感というか、そのようなものも以前は多少なりともあったか…

ツアーに初参戦のスネア

8/19(日)京都VOXhall、8/20(月)大阪十三ファンダンゴ、たった30分のライヴを二本やっただけなのだけど、ひとまずツアーを無事に終えて、家に帰ってきた。 今回ツアーのお供に初参戦だったのが、先日買ったスネア。 カノウプスの「ザ・メイプル」。 明るいサ…

続くスケジュール。早速の活躍を!

ここのところ、僕の心を捉えて離さなかった、スネア。 スネアのことばかり考えていた。 そして、今日。 スネアを買った。 目星をつけていたスネアとは、結局違うものにした。 試奏してみて、「これだ!」と思う瞬間があった。 これこそ出会い。 そして、タイ…

世の中出会い、楽器も出会い

昨日の続き。 アメ横をぶらぶらして異国感を味わいながら、御徒町の駅にたどり着く。 そして、せっかくだから楽器屋に寄ろうかな?という考えに至る。 お茶の水か? いや、秋葉原に行こう。 秋葉原のイケベ楽器、「ドラムステーション リボレ秋葉原」【池部…

アレンジが凝っていて

今日聴いたアルバムは2枚。 マット・キャメロン『Cavedweller』https://amzn.to/2B3rPDA。 JING CHI『Supreme』https://amzn.to/2vx2WL7。 マット・キャメロンは、パール・ジャム、サウンドガーデンのドラマーで、このアルバムではドラムを叩かずギターと歌…

レコーディングが近付きつつある

今朝、The Kaisers『Squarehead Stomp』を聴いていて、思った。 音楽を演奏するに際して、「どんなことをやるか?」だけでなく、「どんな音を出すか?」が重要である。 それと同じように、レコーディングに際しては、「どんな風に演奏するか?」だけでなく、…

『ビートルズが流れていた』

林哲司著『ビートルズが流れていた』を読んでいる。 リアルタイムでビートルズを体感した著者。 それも、多感な青春時代に。 そして、上田正樹「悲しい色やね」とか杏里「悲しみがとまらない」などの作品を持つ、作曲家である著者。 そんな著者によるエッセ…

もはやアルバムという単位は意味をなさないのか?

世は、デジタル・ダウンロードやストリーミングの時代。 好きな曲は曲単位で手に入るし、むしろネットワーク環境さえあればいつどこでも聴けるので、「手に入れる」という言葉さえも現実にそぐわなくなりつつある、昨今(もちろん、例外はある)。 そうした…

高橋まこと『スネア』

ドラムを叩いている時だけは一心不乱、イヤなことなどすべて吹っ飛んで無我夢中で打ち込めた。寝食を忘れて心魂を傾けるとはまさにこのことであり、休日に(中略)日がな一日ドラムを叩きっぱなしだったこともざらにある。 高橋まこと著『スネア』を読み終える…

どんどん、流し込んでは捨て。

夢中になってドラムマガジンを読んでいる。 そこで紹介されているアルバムにも可能なかぎり耳を通し、気にいったものはまた後で聴けるようにリストアップしておく。 NONAME『TELEFONE』からヒップホップシーンからの流れと“今”を感じ、マット・キャメロン『C…

「ヘイ・ジュード」と「オブラディ・オブラダ」

ゆっくりとした歩みで取り組んでいる「ビートルズとブラック・ミュージック」というテーマ(ヴォーカルはソウルフルで、バンドはファンキー - ひろやのブログ)。 「黒人アーティストによるビートルズ・カヴァー」が収録された、雑誌の付録CDと、そこから派生…

どんな音を出したいのか?

どんな楽器を使うのが望ましいのか?ということを考えている。 バンドにとって。 もちろん、自分にとって、も。 たとえばレコーディングするとしたらどんなドラムセットやスネア、シンバルを使うのが良いのか?どんな響きの部屋が良いのか? あるいはそれは…

レディ・マドンナ

連日の、黒人アーティストによるビートルズ・カヴァー特集。 今日は、ファッツ・ドミノによる「Lady Madonna」を聴く。 Lady Madonna, a song by Fats Domino on Spotify ファッツ・ドミノと言えばロックンロール草創期の代表的アーティストで、ビートルズも…

音楽を聴いてただただ楽しむ、それが全て

引き続き、『ブルース&ソウル・レコーズ』の付録CDを聴く。 昨日ブログに書いた「Drive My Car」は、その付録CDの3曲目にあたる。 そして、続きを聞きすすめていこうと思ったのも束の間、次の4曲目に入っている「Yellow Submarine」でまたもや引っかかり、歩…

ヴォーカルはソウルフルで、バンドはファンキー

買ったはいいけど結局読まないままに放置されてしまった、いわゆる「積ん読」状態に陥っている本や雑誌がある。 昨夜は、そのうちの一冊、『ブルース&ソウル・レコーズ no.132』を引っ張り出してみた。 1年半以上前のもので、この号の特集は「ビートルズとブ…

圧倒されながらの、再スタート

何か大事なことが目の前にあると、そのことばかりに気を取られる。 他のことはなるべく排除し、目の前の大事なことに集中しようとする。 成果をあげるためにはそれは必要なことだし、意味のあることだとは思うけれど、反面、その期間は視野が狭くなってしま…

言語獲得と音楽習得との類似性について考えながら。あと6日。

広瀬友紀著『ちいさい言語学者の冒険』を読む。 言葉獲得の過程を、身近にいる子どもが言葉を覚えていく様子を観察することによって描き出していく。 子どもは、必ずしも大人が喋る言葉をそのまま真似るわけではない。 大人が話す言葉の裏にある法則性を見つ…

世界文化戦争 ー 日本の片隅から ー

フレデリック・マルテル著『メインストリーム ー 文化とメディアの世界戦争 ー』という本を読む。 アメリカという強大な文化大国。 そこから発せられる文化は世界に発信され、世界のメインストリームを担ってきた。 中国、インド、中南米、アラブ、そして韓…

小田原豊さんと、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」、そしてリンゴ・スター

昔、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」という曲が好きだった。 桑田佳祐 - ROCK AND ROLL HERO - YouTube この曲のレコーディングに参加しているミュージシャンのクレジットを見て、小田原豊というドラマーの名前を知る。 そして、昨夜。 荻窪ドクターにて行な…

すぐれたロックンロールがやりたい!磔磔ワンマンまで、あと16日。

昨夜は、Mr.ワリコメッツのメンバー揃ってのスタジオ入り。 先日のライヴの反省点などを整理したり、いよいよワンマンライヴが近づいているので、その時に演る予定の曲を練習したり、またそのアレンジを練り直したり。 課題はまだまだ多い。 そして、残され…

ロックンロールには、ロマンがある

『アメリカン・バンドスタンド』という、1952年頃から30年以上の長きに渡ってアメリカで放送されていたTV番組と、そこで長く司会を務めていたディック・クラークという人物について調べている。 『アメリカン・バンドスタンド』はロックンロール初期に大きな…

踊れるリズムを作るには?

「音楽とダンス」について考えていたら、ふと気がついた。 最近、音楽に合わせて踊るようなことをしていないなぁ、と。 以前は、DJイベントに顔を出しては音楽に合わせて踊ったものだった。 それが単純に楽しかったし、そんな時間がただただ好きだった。 ど…

切り口に悩む

「音楽と踊り」というテーマで何かを書こうと思って、いくつか資料に当たっている。 音楽と踊りは、元をたどれば同一のものであったと言われるほど、結びつきの深いもの。 身近なところでは、ジャイヴだとか、ツイストだとか、はたまた身近ではないけれどヒ…

先日のツアーで出会った3曲。

旅に出ると、様々な出会いがある。 人との出会い。 場所との出会い。 そして、音楽との出会い。 先日のツアー中に出会った音楽で特に印象に残ったものを、3曲にまとめて記しておく。 まずは、初日大阪にて。 バンドメンバー揃って、心斎橋のとあるカレー屋さ…