力任せに連射している光景が、、、
ダムドのアルバム、『地獄に堕ちた野郎ども』を聴く。
なかなかにすごいタイトルだが、原題が『Damned Damned Damned』だということを知れば、邦題を付けた人はよくもまぁ大仕事を施したものだと思う。
時は1976年。
時代の空気みたいなものだろうか。
ダムドは、セックス・ピストルズやザ・クラッシュと並ぶロンドンパンクの雄。
というのは後知恵で、最近まで聴いたことすらなかった。
ピストルズやクラッシュは聴いたことはあったが、あまりハマらなかった。
それが最近はこの辺りを興味深く聴いている。
ピストルズ、クラッシュ、そしてダムド。
それぞれに持ち味が違って、聴き比べるのも面白い。
ダムドは、スピード感と爆音感が特徴か。
なんにかのボタンを力任せに連射している光景が思い浮かぶ。
しかも、粒立ちのはっきりした連射だから気持ちが良い。
時々顔を出す、キャッチーなギターフレーズも魅力的。