「ヘイ・ジュード」と「オブラディ・オブラダ」
ゆっくりとした歩みで取り組んでいる「ビートルズとブラック・ミュージック」というテーマ(ヴォーカルはソウルフルで、バンドはファンキー - ひろやのブログ)。
「黒人アーティストによるビートルズ・カヴァー」が収録された、雑誌の付録CDと、そこから派生したリンクを探っている。
今回は、ウィルソン・ピケットによる「ヘイ・ジュード」と、アーサー・コンリーによる「オブラディ、オブラダ」を。
これ、2曲とも、フェイム・スタジオでの録音。
いわゆる、サザン・ソウル。
オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンが、2曲ともギターで参加している。
まずは、「ヘイ・ジュード」。
Hey Jude, a song by Wilson Pickett on Spotify
ウィルソン・ピケットのヴァージョンは、とにかく、熱い!
熱すぎる!
笑っちゃうくらいに、熱い!
ウィルソン・ピケットの歌も、デュアン・オールマンのギターも。
なんなんだ、このシャウトは!(笑)
お次は、「オブラディ・オブラダ」。
Ob-La-Di, Ob-La-Da, a song by Arthur Conley on Spotify
こちらは、どちらかと言えばビートルズ寄り。
少なくとも、僕が抱くアーサー・コンリーのイメージではない。
けど、曲が良いからねー、楽しんで聴ける。
スネアのフィルが熱い。
あとは、ブリッジにおける有名なホーンによるオブリ(歌の主旋律の合間に入る、楽器による合いの手みたいなパート)が、ギターによる自由なオブリに変えられているのが聴きどころか。
ビートルズからフェイムへ。
音楽を探る旅は、今日も続く。