それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

雨の舞

台風が日本列島に近づきつつある今現在。

窓の外では、雨が大きくうねりながら舞っている。

時々そこに、無力な傘とともに人が侵入してきては、その「雨の舞」に弄ばれる。

そんな光景を眺めながら、読むともなしにドラムマガジンをパラパラっとめくってみる。

チェンジアップ。

トラッフィックのドラマー、ジム・キャパルディ。

ジョー・サトリアーニの新譜とチャド・スミス。

椎名林檎の新譜。

Coccoの20周年記念ライヴ盤at 日本武道館

目に飛び込んでくるそんな言葉を眺めながら、まだまだ聴いてみたいもの、観てみたいもの、音楽について知りたいこと、たくさんあるなぁ、となんとなく思う。

ただならぬ事態の様相を呈してきた外の世界と、それとは対照的に視点がふらふらと定まらぬ、僕の頭の中。

そしてまた、視線を窓の外に移し、「雨の舞」を眺める。