音楽
満身創痍である。 怒涛の一週間を経ての現状報告。 もしこの生活がずっと続くのなら、人はきっとこれをブラックと呼ぶだろう。 けれど、これは自分の責任において選んだこと。 持ちつ持たれつの世の中、やりたいことのためにはトレードオフが必要なこともあ…
目的を持たずに、ただただ音楽に耳を傾ける。 誰のロックンロールが聴きたいだとか、誰の歌が、ギターが、ベースが、ドラムが聴きたいというのではない。 たまたま流れてきた曲に身を任せて、静かに耳を傾ける。 そこには思いも寄らない出会いが待っていたり…
「ドラマーが変わると、ロックンロールバンドってこんなにも変わるものか!?」 昨夜は、そんな光景を目の当たりにした。 バンドにとってドラムは大事なポジション。 バンドが生きるも死ぬもドラマー次第。 そんな常套句の頭上を遥かに超えていく衝撃だった…
大事なことに集中しよう、昨夜書いたように。 ということで、今一番大事なことは何なのか? 「ドラム」である。 「ドラム」をプレイすることである。 「リズム」とは何なのか?を考え、追求していくことである。 周りの雑音は気にしなくていい。 心を鎮めて…
ドラマーのアール・パーマーが参加しているということで、ボニー・レイット『Takin' My Time』を聴いてみる。 Takin' My Time by Bonnie Raitt on Spotify 今までに一度は聴いたことのあるアルバムだとは思うけど、内容を覚えてはいなかった。 アメリカの、…
ミックスダウンを一通り終えて、レコーディングも昨日でひと段落。 ライヴもツアーもしながら並行して音源製作をも進めていくのは、時間のやりくりなどを含めて、やはり大変なものだなぁと改めて実感した今回のレコーディングであった。 スプリット盤、再録…
リトル・リチャードの『Keep A Knockin'』を聴いていて、やっぱりこんなドラムが叩きたいと思う。 思うけれど、できない。 手順は分かる。 けれど、身体が動かない。 思い通りについてきてくれない。 たとえば、すごく好きで歌いたい歌があるとする。 曲を覚…
世の中には多くのライヴハウスがある。 出演するのでも観に行くのでも、その中にはお気に入りのところもあれば、いまいちしっくりこなくて馴染めないところもある。 もちろん、まだ出ることはおろか、足を運んだことさえないライヴハウスもたくさんある。 こ…
Airto Moreira『AluE』という作品を聴く。 「マイルス・デイヴィスやウェザー・リポートで数々の名演を残したブラジル・パーカッションの名手、アイアート・モレイラのソロ作品」(『ドラム・マガジン』2018年4月号 p103より)とのこと。 Aluê by Airto More…
自分が飽きっぽい性格かどうかは分からないが、マイナーチェンジは常日頃から繰り返している。 それは毎日のことと言ってもいいかもしれない。 マイナーチェンジがないと飽きてしまうから。 と、矛盾を内包したようなことを言っているが、お許しを。 昨日は…
本が好きで、来る日も来る日も本を読んでいる。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも本を読まない日はない。 音楽が好きで、来る日も来る日も音楽を聴いている。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも音楽を聴かない日はない。 本は、紙…
「叩く」という行為。 何かを「叩く」という行為。 それは、根源的な何か。 ヒトの中に眠る根源的な何か。 さらに、道具を使って何かを「叩く」。 音のする何かを「叩く」。 キレイな音だったり、大きな音だったり、驚かせる音、勇気を奮い立たせる音、心を…
「アレクサンダー・テクニーク」という言葉が前々から気になっていて、バジル・クリッツァー著『音楽演奏と指導のための マンガとイラストでよくわかる アレクサンダー・テクニーク 実践編』という本を読んでみた。 音楽を実践する際に関わってくる、心と身…
毎日毎日、いろいろな音楽と出会うことができるのは、嬉しく楽しいことである。 音楽が人生を豊かにしてくれている。 たとえそれが、一回きりの出会いになろうとも。 あるいは、長く続く深い付き合いになろうとも。 僕の場合、最近はドラム・マガジンを読む…
一昨日、河村“カースケ”智康氏のコメントのことを書いた。そのうちのひとつに「力が抜けると音もノリも良くなる」というコメントがある。 そして、昨夜から河村“カースケ”智康氏がドラムを演奏している映像をいろいろと観ているのだけど、どれを観ても無駄な…
タイトルに惹かれて、『すべては歌のために 〜ポップスの名手が語る 22曲のプロデュース&アレンジ・ワーク 〜』という本を読み始める。 作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして、世に知られた多くの作品を残す武部聡志氏による著書。 著者が実際に関わっ…
『ドラム・マガジン』の2018年4月号をパラパラっと読む。 シングル・ストローク=一つ打ちの特集で、河村“カースケ”智康氏の記事が目に止まる。 「力が抜けると音もノリも良くなる」、「インパクトもあるし、力の入れ具合い、抜き具合。そのへんのことはコン…
以前、レベッカのドラマー、小田原豊さんと対バンでご一緒させていただき、話をする機会も得るという幸運があった。 小田原豊さんと、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」、そしてリンゴ・スター - 音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜 その流れで知った、s…
久しぶりにデレク&ドミノスのアルバムを聴く。 Layla And Other Assorted Love Songs (40th Anniversary / 2010 Remastered) by Derek & The Dominos on Spotify まだ数曲聴いただけだけど、やはり良いものだなぁと思う。 時を経ると、音楽の聴こえ方も変わ…
ジョニー・オーティスをベスト盤で聴いた。 全50曲。 Willie and the Hand Jive - The Best of Johnny Otis by Johnny Otis on Spotify 全50曲となると結構な分量だけど、まとめて聴くことには意義がある。 数曲聴いただけでは見えてこない、そのアーティス…
キュレーションの時代と言われる。 情報を集め、選んで整理する。 その編集作業に価値が生まれる。 昨日、ジョニー・オーティスという、ロックンロールやリズム&ブルースの源流のような人の音源をSpotifyで聴こうとした。 ちなみに、今まではジョニー・オー…
昨日は久しぶりのライヴだった。 ほぼ1ヶ月ぶり。 その期間を長いと感じるか短いと感じるかは個人差があるだろうけど、ライヴ前の楽屋、ステージ上にいるライヴ中、ライヴ後のフロア、どの瞬間を切り取ってもライヴをやらなかった期間が長かったんだなぁと実…
昨日はレコーディング後、下北沢シェルターにライヴを観に行く。 お目当は、最近お気に入りのBimBamBoom。 先月も新宿レッドクロスで観たのだけど、そう言えば、その時はレコーディングの前日だった。 今回はレコーディング当日。 こういう関連付けがあると…
今日は、Mr.ワリコメッツのレコーディング日。 前回のスタジオでアレンジがまとまらなかったために、今日は朝10時にスタジオに集合してアレンジを練る。 レコーディングスタジオに移動して、12時からレコーディング開始。 マイクや楽器のセット、音調整を経…
昨夜は、Mr.ワリコメッツのスタジオ。 今週にレコーディングを予定していて、その前に入れるスタジオとしては、これが最後であった。 レコーディングは12月に開催するイベント用のもので、ここだけの話、現段階でクリスマス曲を2曲準備している。 今週はこの…
クリスマスに関する、ある有名な一曲がある。 この曲のタイトルを、Spotifyの「Seach」欄に入れて検索してみると、膨大な量の検索結果リストが出てくる。 これを、次から次へと聞き飛ばしてみると、スタンダードなポップスからジャズ、ゴスペル、ボサノヴァ…
昨日から、BimBamBoomにハマっている。 新宿レッドクロスでライヴを観たのが、ちょうど1ヶ月前。 そこでバンドのカッコ良さに衝撃を受けた。 それからしばらくは寝かせて、昨日やっと音源を聴いた。 『TIGER ROLL』という、全9曲のアルバム。 これがまた、全…
ドラムセットで使う、「スネア」という楽器。 「スネア」は様々なパーツによって構成されている。 細かい説明は省くが、ヘッド、シェル、フープ、スナッピー、ラグなど、「スネア」は様々なパーツが組み合わさってできており、その材質や形状、組み合わせな…
先ほどは「もしかしたら今日の分を更新できなくなってしまうかもしれない」と思って、取り急ぎでブログを更新した。 手抜き感が否めないので、改めて書いておく。 先ほどは、Mr.ワリコメッツのスタジオ入り。 電気系統の、ちょっと“恐い”不調があったけれど…
アール・パーマーを聴こう!(そうだ!アール・パーマーを聴こう!期限は1ヶ月。 - あるドラマーの記録)ということで、昨夜は、リトル・リチャードを聴く。 ベスト盤で。(The Very Best Of "Little Richard" by Little Richard on Spotify) リトル・リチャー…