やっぱりできるようになりたいんだよなぁ。
リトル・リチャードの『Keep A Knockin'』を聴いていて、やっぱりこんなドラムが叩きたいと思う。
思うけれど、できない。
手順は分かる。
けれど、身体が動かない。
思い通りについてきてくれない。
たとえば、すごく好きで歌いたい歌があるとする。
曲を覚えて、歌詞やリズムや歌いまわしをしっかり理解し把握したとする。
けれど、歌の中で音程が高くなる部分、高い声が出ない。
どうしても原曲のキーで歌いたい。
でも、高い声が出ない。
身体が動かないのは、これと状況が似ている。
曲の理解はできている。
けれど、身体的に不可能だという状況。
そして、動きのスピードを上げたりとか、高い声を出したりとかは、訓練しにくいところでもある。
もちろん、鍛錬を積み重ねていけばできるようになることもあるが、生まれ持ったものでの限界もある。
そことどう向き合うか?
時間をかけて向上させるのか?
さっさと諦めて、より効果の出るところに時間をかけるのか?
迷いどころ。
けれど、やっぱりできるようになりたいんだよなぁ、と葛藤する今朝。