それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

どんどん、流し込んでは捨て。

夢中になってドラムマガジンを読んでいる。

そこで紹介されているアルバムにも可能なかぎり耳を通し、気にいったものはまた後で聴けるようにリストアップしておく。

NONAME『TELEFONE』からヒップホップシーンからの流れと“今”を感じ、マット・キャメロン『Cavedweller』に最先端のロックを聴き、THURSDAY'S YOUTH『東京、這う廊』の心地良いサウンドとグルーヴに惹かれ、Jing Chi『SUPREMO』に凄腕セッションドラマーのグルーヴを体験する。

ここで聴く音楽には、何の脈絡もない。

興味の向くままに手を伸ばしているだけだ。

いずれ自分のプレイに役立つかどうかは分からない。

けれど、何の脈絡もなく聴いた音楽が自分の無意識に流れ込み、いずれどこかで効いてくることはあるかもしれない、とは思っている。

その点は、本をジャンルに縛られることなく多読することに似ているのかもしれない。

 

昨日も書いたけど、今は現状を変えたい気持ちが強い。

今身についている自分のプレイスタイルだったり、やり方、捉え方、考え方だったり、そういったものを一度ぶち壊してしまいたい。

ぶち壊した先に、それでも残る核があり、そこからまた再構築したい。

それが結果として吉と出るか凶と出るか、それは分からない。

むしろ結果は、どうでもいい。

ただ、今はそうしたいだけだ。

 

そのために今は、自分の無意識の領域にいろんなモノをどんどん流し込んでいる。

どんどん流し込んでは、どんどん捨てている。

そういう時期。