それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

音楽

昨日、心踊らされた、3曲

良いリズムとは何か?自分が表現したいリズムはどんなものか?これは最近自分の中での最重要テーマであり、自分なりにいろいろ考えてはいるのだけど、そう簡単に答えが出るものでもない。これからもずっとお付き合いしていくテーマだろうとは思う。 というこ…

まずはコンパスを!〜良いリズムとは何か?〜

さて、航海に出るにはコンパス(=羅針盤、方位磁針)が必要だろうということで、すぐ出発したい気持ちはヤマヤマなんだけど、ここは我慢して一歩踏みとどまり、自分にとってのコンパスはなんだろうか?と考える。 ある1人のドラマーにとっての、コンパス。 …

喫緊の課題

昨夜は、Mr.ワリコメッツのスタジオ。 7月のワンマンライヴに向けて新しく挑戦する曲などをいくつか、合わせてみる。 そのうちの1曲に、僕もコーラスを取るものがある。 "うわー"と勢いでいくのではなく、繊細さが求められる種類のコーラスだ。 スタジオのた…

音楽を聴く快楽

最近、音楽に費やす時間が増えている。 音楽を聴く時間が増えている。 そして今日も、次から次へといろんな曲を聴いていた、その時。 とある衝撃が、脳の中を駆け巡った。 「うわー、たまらん!」 音楽を聴くって、こんなにも気持ちいいことだったんだ! そ…

これから先、僕らは音楽とどう付き合っていくのだろうか?

音楽を聴くのが止められない! 昨夜未明、僕はそんな状態に陥っていた。 もうそろそろ寝ないと、と思いつつも、「あと1曲」、「もう1曲だけ」、「よし、次の1曲で最後にしよう」、と繰り返し、ずるずると時間が経過。 2時過ぎには終えようと思っていたのに、…

カウントの歌い方ひとつで

アラバマ・シェイクス『Hold On』という曲がある。 Alabama Shakesの"Hold On"をApple Musicで シンプルだけど気持ち良いリズム。 古き良き時代を彷彿とさせるサウンド。 時にフレーズが暴れまくったりする緩急。 そんなこんなが大好きで、耳コピして音源に…

『ロックンロールの時代』

萩原健太著『ロックンロールの時代 〜ロックンロール誕生からフィル・スペクターまで〜』という本をパラパラっと読む。 「ロックンロールのオリジネイターたち」という章で、重要人物たちが次々と登場してくる。 ビル・ヘイリー、エルヴィス・プレスリー、チ…

磔磔の楽屋にて

ただいま、京都磔磔の楽屋でこれを書いている。 今日は早朝に東京を出発、順調に京都まで来て軽くご飯、磔磔でのサウンドチェック、リハーサルを終え、宿にチェックインして、現在に至る。 文章なんてどこで書いても読む人にとっては関係ない話かもしれない…

もしかして、あのドラマーか!?

またもやドラム・マガジンを読みながら、Apple Musicで音楽を聴く。 今回は、山口美代子というドラマーのインタビュー記事。 そして、彼女のバンド、BimBamBoomの『Shinzo Baku Baku』というアルバムを。 BimBamBoomの「Shinzo BakuBaku」をApple Musicで イ…

メトロノームを友達に!

自分のドラミングを見直したい。 それがここ最近のテーマ。 アール・パーマーを聴きたくなったのもその一環。 そして最近、久しぶりに仲良くさせてもらっているのが、「メトロノーム」という、テンポをキープすることにかけては誰にも負けない心強いヤローだ…

生ドラムとコンピューターの融合!?

ドラムマガジンを読みながら、Apple MusicでWONK、DATS、yahyel等の音源を聴く。 生ドラムとコンピューターの融合。 若いドラマーの記事を読むと、それが自然になされているように感じる。 そこには、生楽器と電子音との間に敵対的な関係は微塵も感じられな…

ドラム探求の旅 ー石若駿『CLEANUP』ー

ドラムマガジン1月号の記事を読みながら、紹介されているドラマー、石若駿の音源をApple Musicで聴く。 石若駿の「CLEANUP」をApple Musicで かつては雑誌で紹介されている音源を聴きたいと思ってもCDを買いに行かなければならず、全てを購入することも不可…

並べて聴いてみて分かる、個々の違い

いつでもスタジオに行って練習できたら、それに越したことはないけれど、いろんな制約があってそれが叶わないことも多い。 そんな時は音楽を聴きながらイメージトレーニングに励むこととなる。 音楽を聴く。 お気に入りの音楽を聴く。 たとえば、ハイ・スタ…

今求めているものが、ここにあった!

良いリズムとはなんぞや? どうやったら良いリズムを生み出せるのか? 正確なタイム感? 勢いのあるビート感? ズレから生まれるウネリ感? そう簡単に答えが出る問いではないけれど、今僕の頭を占めているのはそのようなこと。 久しぶりに戻ってきた故郷の…

ハイスタを聴く

『リズム&ドラム・マガジン 2018年1月号』を読んでいる。 巻頭表紙、特集は、ハイ・スタンダードのドラマー、「恒岡章」。 インタビュー記事を読みながら、ハイ・スタンダードの音源を聴いてみる。 ちなみに、ハイ・スタンダード、通称、ハイスタの音楽をち…

昨日のライヴを振り返って

昨日のライヴを振り返って、こう考えた。 「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」 これは、夏目漱石著『草枕』の冒頭として有名な一節。 正確には、こう考えたというより、この言葉を思い出したと…

練習方法を考える

「究極の鍛錬」とは、①上達のために必要な要素を認識し、限定し、改善していくように特別考案されたものであること。②何度も繰り返すことができること。③フィードバックが継続的にあること。④精神的にはとてもつらいこと。⑤しかも、あまり面白くないこと、だ…

暗中模索。まずは聴くことから。

化けたい。 そんな想いから、手探り状態に入った。 まず手始めに、改めていろいろな音楽を聴くところから始めてみよう。 ソウライヴ『ターン・イット・アウト』。 ダン・ウィルソン『Re-Covered』。 いずれも、今読みかけのドラム・マガジンで紹介されていた…

The SHOJIMARUにて

こじんまりとした店内に、可愛らしいサイズのテーブルとイスが並ぶ。 徐々に増えていくお客さん。 到着時点で既に、ろれつが回らないくらいには酔っている人たちも、中にはいた。 飛び交うドリンクオーダー。 軽めのフードオーダー。 こまめに下げられても増…

とあるアルバムとの、再会。感化。

ドラム・マガジン2018年1月号で、芳垣安洋氏の連載「ドラム・ノーベル賞」を読む。 その記事にギャラクティックが紹介されていた。 ギャラクティック。 昔大好きで、渋谷クアトロにライヴを観に行ったこともあったなぁ。 ギャラクティックとの出会いは、今で…

バンドのライヴと武術は似ている!?

先日、ジョッシュ・ウェイツキン著『習得への情熱ーチェスから武術へー』という本を読んで以来(娯楽以上の何か - ひろやのブログ)、バンドのライヴと武術は似ているのではないか?という考えが頭を占有している。 あるいは、バンドのライヴとチェスでもい…

調子が良い! ー 最近の変化 ー

昨夜は、またまたMr.ワリコメッツでスタジオ入り。 一昨日のライヴや、その前に重なっていたスタジオを含めて、最近はバンドで一緒に音を出す機会が多い。 これは喜ばしいこと。 一緒に音を出す機会が多ければ多いほど、演奏の精度は上がっていく。 少なくと…

繋がりの不思議さー昨夜のレッドクロスから数年前のファンダンゴへー

昨夜は、新宿レッドクロスにてライヴ。 音楽をしっかりと噛み締めながら集中して演奏できたし、お客さんの反応もよく楽しいステージだった。 後半雑になってしまったのは、反省点。 精進しなきゃ。 そして、大好きな仲間たちにも会えるし、新しい出会いもた…

ブログが暴走気味?

最近、ブログが暴走している。 暴走気味だと自覚もしている。 暴走? それはどういうことか? 毎日毎日、やらなければならない仕事が多くて、なかなかやりたいことをやる時間が取れない。 それは、ブログを書く作業についても同じ循環の中にあって、ブログを…

ある意味、実験 ー次のライヴが待ち遠しい ー

昨夜は、Mr.ワリコメッツのメンバー全員揃ってのスタジオ入り。 メンバーみんな納得いってなかった曲のアレンジを見直したり、次のライヴのセットリストを組んで流れで演奏してみたりなどした。 実は19日にもスタジオに入ったばかりで、短い間隔でまたメンバ…

娯楽以上の何か

ジョッシュ・ウェイツキン著『習得への情熱ーチェスから武術へー』という本を読んでいる。 チェスの「神童」、そして卓越した武術家となった著者が“The Art of Learning”(これはこの本の原題でもある)=習得の技法を語った本である。 著者によると、「インス…

思考実験をしてみるー 左右逆転させて ー

頭の中で思考実験をしてみる。 まずは目の前にバスドラムを1つ起き、フットペダルをセッティングする。 そして、ドラムスローンの高さを調節し、バスドラムの前に座る。 そして、フットペダルに脚を乗せるわけだが、ここではいつもと違って、左脚を乗せてみ…

土台作り、まずはここから

7/13(金)京都磔磔ワンマン。 7/15(日)新宿紅布ワンマン。 そして、その中日7/14(土)名古屋・大須OYSでのイベント出演。 目下、今1番の目標地点は、このツアーである。 昨日、このツアーまで3ヶ月を切ったと書いたが、改めて考えると既にあまり時間がなくなっ…

自分たちの持ち味を発揮してー 恋ジェニワンマンに行ってきた ー

昨夜は、毎度おなじみのライヴハウス、新宿レッドクロスに行く。 友人バンド、「恋をしようよジェニーズ」のワンマンライヴ。 ネタ満載、仕掛けたっぷりで楽しいショーを展開。 メンバーみんな歌も上手いし、さらに皆が皆芸達者。 素晴らしいワンマンライヴ…

言葉が突き刺さる

連日連夜の、『思い出すのが面倒だ Theピーズの30年』。 ここまでくると、さながら「Theピーズ祭り」を勝手に一人で開催している気分になってくる。 いや、ここんところ本当にお祭りのような気分で、なんだかふわふわ、刺激的な毎日。 それにしても、かなり…