とあるアルバムとの、再会。感化。
ドラム・マガジン2018年1月号で、芳垣安洋氏の連載「ドラム・ノーベル賞」を読む。
その記事にギャラクティックが紹介されていた。
ギャラクティック。
昔大好きで、渋谷クアトロにライヴを観に行ったこともあったなぁ。
ギャラクティックとの出会いは、今でも覚えている。
タワーレコード池袋店の視聴機で、アルバム『Late For The Future』を聴いて、「これはめちゃめちゃカッコ良い!」と衝撃を受けて、ソッコーでレジに走り、購入したんだったなぁ。
それから何度このアルバムを聴いたことだろうか?
ミーターズをちゃんと聴くようになったのも、このバンドとの出会い、このアルバムとの出会いがきっかけだったように思う。
ニューオーリンズのバンド、ギャラクティック。
今回読んだ連載記事にも、このアルバムが紹介されていた。
「おっ!久しぶりに聴いてみるか!」と思い、早速聴いてみると。
「おぉ!やっぱりカッコいいではないか!?」と新鮮な驚きがあった。
そして、懐かしい昔の日々が蘇る。
音楽と記憶の、親密で不思議な関係。
今現状とはまた違った形の、音楽への情熱。
ドラムへの情熱。
『Late For The Future』の再会から、出会いの頃とはまた違う感化を受ける。
やっぱり音楽なんだ!
そう思った、ゴールデンウイークの、とある1日。