ディスクユニオンまわりの1日と、実店舗の良さ
昨日は都内のディスクユニオン巡りをした1日だった。
と言っても買い物目的ではない。
挨拶まわりのために、である。
そう!本日8月19日はMr.ワリコメッツのセカンド・アルバム『星の海』の発売日。
その『星の海』を主に扱ってくれているのがディスクユニオンさんで、いわゆる「フラゲ」として店頭に並び始めた昨日、都内のディスクユニオンをまわって挨拶をして、可能ならばポップを書き、ついでにCDをおいてもらっているコーナーで写真を撮ったり、などしたわけである。
まわることができたのは合計8店舗。
15時半頃から、吉祥寺店、中野店、高田馬場店、池袋店、お茶の水駅前店、神保町店、下北沢店という順でまわり、最後新宿の「日本のロック・インディーズ館」に到着したのが閉店間際の20時半頃だった。
電車移動での全8店舗、5時間の旅は、ワイワイ楽しく愉快に、そして「いよいよ発売」という感慨とともに充実したものになったと思う。
なにより、こんな僕たちを親切にこころよく迎えて下さったディスクユニオン各店の担当者様には心より感謝を申し上げたい。
ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
それにしても、ディスクユニオンをまわって実感したのは、「実店舗の良さ」というものである。
レコードショップでも本屋でも、実店舗に行かなければ感じることのできない空気がある。
その空気感でしか味わうことのできない、音楽や本との出会いがある。
その空気感の中でこそ、人は音楽や本に強く感化される。
聴きたい衝動、読みたい衝動に駆られる。
便利になった世の中で実店舗に行くことが減ってしまった僕たちは、やはり大きなものを失っているのかもしれない。
「スマホを捨て、実店舗に行こう」
そんなことも言ってみたくなる気分になった。