2020年6月現在、とあるバンドの、とあるライヴバーの、等身大な状況を記しておく
昨夜、ライヴしてきた。
ライヴハウスでライヴしてきた。
良いか悪いか、それは分からない。
というか、良い悪いの問題ではないだろう。
ただ、僕らのリアルが、そこにはあった。
リアルな「生」があった。
人生の「生」であり、生音の「生」であり、新しい生活様式の「生」であり、そんな諸々を含んだ「生」があった。
検温。
アルコール消毒。
マスク着用。
着席。
ソーシャルディスタンス。
頻繁な換気。
ステージとフロアは距離を取り、部分的にビニールシートも貼った。
検討の結果、ライヴ中、演者のマスクは外させてもらったが。
ともかく、各種ガイドラインを参照しながら、あとは自らの良識を鑑みながらの、ライヴの開催であった。
いろんな制約があった。
解放感でいっぱいというわけにはいかなかった。
それでも、とても気持ちのいい「場」だったように思う。
集まった方々からも、なんとも言えない喜びの気持ちが伝わってきた。
このような状況にもかかわらず集まっていただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいだし、もはやここまできたら同志だとしか思えない。
うむ、勝手なことを書いてるなぁ。
これからまた、どのように推移していくかは分からない。
ライヴという場も、感染症も、社会も、経済も。
いろいろ試して失敗を繰り返しながら、あるべきところに落ち着くのだろうか?
ひとまず、2020年6月現在、とあるバンドの、とあるライヴバーの、等身大な状況を記しておく。