これぞロックンロールなんだ!
引き続き初期のロックンロールを聴いている。
聴きまくっている。
昨日は、エルヴィス・プレスリー、ジーン・ヴィンセント、エディ・コクラン、バディ・ホリーなどを聴く。
白人ロックンロールの王道中の王道だ。
プレスリーをひとまずの起点とするこの系譜では、曲によって歌い回しに似たところがあったりもするけど、それでもそれぞれに違う個性もあり、まとめて聴き比べてみると面白い。
やはりプレスリーは王様なのだなと思う。
質、量ともに他を圧倒している。
キャリアの長さの違いを考慮して、同じ55〜58年くらいだけに話を限定したとしても。
圧倒的と言えば、最近は改めてリトル・リチャードにも圧倒されている。
やはりあの声!
あのシャウト!
とてつもないパワーがみなぎっている。
そしてリトル・リチャードの初期のロックンロールではドラムはアール・パーマーが叩いていると思っていたのだけど、YouTubeを観ていたらチャールズ・コーナーというドラマーが出てきた。
近年のご本人の映像。
「Keep A Knockin'」の解説などをしていた。
曲によってバックのメンバーが違うのだろう。
セッションごとに呼べるミュージシャンが変わることは当然考えられる。
いずれにしてもこの時代のリズムが好きだ。
いきいきとしたリズムが好きだ。
これぞロックンロールなんだ!