それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

歴史

ロック楽器の40年史

『ロック・マシーン・クロニクル』という本を読んだ。 「ロック楽器の40年史」と副題にあるように、ロックで使われる楽器や機材の歴史を扱った本である。 内容はこうだ。 「ギター&アンプ」から始まり、「キーボード」、「アコースティック・ギター」、「シ…

次はどこに行こうかな?

黎明期のロックンロールを聴く流れで、エヴァリー・ブラザーズ、ディオン&ザ・ベルモンツ、ディック・デイル&デル・トーンズなどを聴く。 ソフトなポップスよりだったり、コーラス・ワークが重視されていたり、サーフ系だったり。 まぁ、ロックンロールの本…

これぞロックンロールなんだ!

引き続き初期のロックンロールを聴いている。 聴きまくっている。 昨日は、エルヴィス・プレスリー、ジーン・ヴィンセント、エディ・コクラン、バディ・ホリーなどを聴く。 白人ロックンロールの王道中の王道だ。 プレスリーをひとまずの起点とするこの系譜…

次は何を聴こうかな?

やっぱり音楽聴くのはやめられない。 毎日音楽を聴く時間が楽しみだし、「次は何を聴こうかな」と考えるだけでも心ウキウキしてくる。 何を聴くのかを考え始めた時点で、音楽を聴く時間が始まっているのだ。 最近は、ロックンロールのオリジネーターを改めて…

自粛生活の賜物

最近、朝寝坊が続いている。 いや、朝寝坊とさえ言えないのかもしれない。 起きたら、ほぼ昼と言っていいような時間になってしまっているのだから。 起きたらまず第一に音楽を聴く。 昨日はリトル・リチャード、今日はビル・ヘイリーと彼のコメッツ。 そう、…

僕らはそれを我慢できない!

リトル・リチャードを聴いている。 特に追悼の意があってということではない。 ただただロックンロールが聴きたかっただけだ。 あの激しいロックンロールの雄叫びが聴きたかっただけだ。 今、ロックンロールの波がきている。 僕の中では。 ファッツ・ドミノ…

ボ・ディドリーで始まり、気になる人を見つけてしまった

同じチェス系アーティストとして注目すべきはミシシッピ生まれのボ・ディドリーだ。(中略)自分の名前を冠した「ボ・ディドリー」や「アイム・ア・マン」はアラン・フリードの強力な後押しも得て、55年、R&Bチャートで成功を収めた。(『ミュージック・マガ…

ロックンロール・ギターの魅力の秘密は、、、

50年代初めからチェスの経営者レナード・チェスと密な関係を持ちながら次々と同社のレコードを自分のラジオ番組でオンエアしヒットさせていたフリードは、ベリーのデビュー盤もかけまくった。(『ミュージック・マガジン[増刊] ミュージック・ガイドブック』…

今日は何を聴こうかな?

久しぶりに朝一で音楽を聴けた。 この時間は至福の時間で、「今日は何を聴こうかな?あれにしようかな?これにしようかな?」と迷う時間もまた喜ばしからずや、といった趣きである。 嬉しい悩みと言うか。 この習慣で始められる日々は調子がいいと言えるし、…

「ロックンロール」の歴史は繋がっている、生まれるずっと前から

黒人による音楽はかつて、黒人のための音楽であり、聴衆は当然黒人だった。 白人による音楽はかつて、白人のためのものであり、聴衆はやはり白人だった。 やがてその垣根が取り払われていく。 その突破口となったのは、白人の若者が黒人のリズム&ブルース(…

「ミュージック・ガイドブック」〜流れに沿って音楽を

手元に『MUSIC MAGAZINE 増刊 ミュージック・ガイドブック』という本がある。 1994年発行の本だ。 いつ手に入れたのかは覚えてない。 どうして買ったのかの理由も覚えてないが、比較的近年にヤフオクで手に入れたことだけは覚えている。 そして購入後、積読…