ロックンロールの歴史が好きだ
音楽の歴史が好きだ。
ロックンロールの歴史が好きだ。
いや、歴史なんて言うと少し大げさかもしれない。
今聴くことのできるこの曲は、いつ、どこで、どんな人たちが演った音楽なのか?
時代背景はどんなものだったのか?
そんなことを調べたり、読んだりしながら音楽を聴くと、音楽の魅力が増す。
より深く曲を理解することができる。
そんな気がする。
あれ?気がしているだけなのか?
正解は分からない。
音楽は、余計なことなんて考えず、ただ自分の感じたいように聴けばいいんだよ。
こういうアプローチだって有りだと思うし、その考え方を否定するつもりは全くない。
ただ、僕は歴史など背景となる情報を調べつつ音楽を聴く、というアプローチをできるだけ取りたい。
深い理由はない。
ただそうするのが好きなだけだ。
最近は引き続き、60年代前半のイギリスものを聴いている。
直近で言うと、ザ・フーの前身であるハイ・ナンバーズのシングル曲だったり、サニー・ボーイ・ウィリアムソンとセッションしたヤードバーズのアルバムだったり。
そして以前も書いたが、今も引き続きこの道程の羅針盤となっているのが『ブリックヤード・ブルース』という本。
同時代に活躍したドラマーが書いているので、当事者の描写による時代背景を知ることができて興味深い。
60年代のイギリスものを聴く流れは、まだしばらく続きそうだ。
ところで、昨夜未明にリトル・リチャードが亡くなったという情報が流れた。
ロックンロールの偉人に感謝と、ご冥福を。
そして。
やはり。
音楽の歴史が好きだ。
ロックンロールの歴史が好きだ。