南部なロックとソウルの香り
デラニー&ボニーという人たちがいる。
エリック・クラプトンやジョージ・ハリスンと関わりのあった人たち。
この人たちのアルバムを少しづつ聴き進めている。
『オリジナル・デラニー&ボニー』、『ホーム』、『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』と来て、今、『デラニーよりボニーへ』を聴いている。
以前は、デラニー&ボニーを、クラプトンとのライヴ盤でしか知らなかったから、南部の香りのするロックとしか思っていなかった。
アルバムを聴き進めていくと印象が変わった。
スタジオ盤を聴くと、もっとソウルの香りのするグループだとよく分かる。
それがとても心地よい。
そもそも『ホーム』はスタックスで作られたとのこと。
なんだ!ソウル・ミュージックのど真ん中じゃないか!
ともかく、この、南部なロックとソウルの香りのミックス感覚がたまらない。