魂の叫びであり、同時にエンターテイメントでもあるーオーティスのDVDから
音楽を聴いていると、鳥肌が立つような瞬間や、涙が出そうになる(実際に出る)瞬間がある。
そんな瞬間こそ、音楽を聴くことの最大の喜びかもしれない。
今日は先ほど、オーティス・レディングの映像をDVDで観ていて、そんな瞬間が訪れた。
このDVDはオーティスを扱ったものではあるけれど、それに付随してバックバンドであるブッカー・T&MG'sのみのシーンもあるし、同じショーの一部として出演したサム&デイヴのライヴ映像もある。
オーティスはもちろん最高なのだけど、あまり観ることがないMG'sだけの演奏や、サム&デイヴのショーに、今回は衝撃を受ける。
音源とは違う、MG'sの「グリーン・オニオン」の破壊的な演奏はカッコいいし、若かりし頃のスマートなサム&デイヴのショーは熱かった。
サム&デイヴとMG'sによるライヴは、魂の叫びであり、同時にエンターテイメントでもあり、そして音楽もカッコいい。
観ている間、ずっと鳥肌が立ちっぱなしであった。
こんなショーを作りたい!そう思わずにはいられなかった。
やっぱり、音楽って最高だなぁ。
ソウル・ミュージックは最高だなぁ。