それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

シーズンオフ

一昨日、昨日と、これまでに感じたことのないような疲労感を感じていた。

単に睡眠不足だけだったのかもしれないが、頭が思うように働かない。

ある種の危機的な状況に追い込まれれば、疲れていてもアドレナリンの力で一時的に力が出るような場面になっても、それは一向に変わらず。

いよいよ疲れもピークに達したのだなぁ、となぜか第三者のような立場から、自分の状況をただただ傍観するばかり。

 

そんな訳で、この3日ばかりは図らずも音楽活動完全オフ期間となった。

労働しては呑んで、死んだように眠る日々。

これもメリハリだ!ということにしておこう。

そして今日は、疲れのピークもやや越えた模様。

そろそろシーズンオフも終わりにしよう。

12月も残すところあと数日

昨日は一日、過酷な労働。

そして、アルコール。

人は労働時間が長くなるほどアルコールを摂取したくなる、というような話を聞いたことがある。

いや、記憶違いかもしれぬ。

まあ良い。

12月も残すところあと数日となった。

11月の下旬に予期したように、そこから1ヶ月ちょっとの間はノンストップでハードな日々が続いた。

その山を、もうすぐ越える。

充実した1ヶ月だったな。

鬼に笑われるかもしれないが、来年は変化の一年になりそうな予感がする。

そして、その予兆が見え始めている。

もうしばらくの辛抱だ。

ここを乗り切ろう、明るい希望を胸に!

なによりもまず、自分のために

蒲郡から帰ってきてのち、ずっと続いた怒涛の一週間。

明日から再開する怒涛の一週間。

今日はその間に挟まれた、束の間のひと時。

人は希少なものに価値を感じる習性があるためかどうかは分からないが、今日という日が貴重な時間に思える。

バンドがやれることは、ある種の特権だ。

 

時間が無いなら無いなりに、できる準備というものがある。

体力の限界を感じても、ドラムを叩き始めると魔法がかかったように元気になることもある。

そうして一週間を過ごし、今日に至る。

音楽することは、生きること。

今日はなりよりもまず、自分のために演奏したい。

自分へと贈る、束の間のハッピータイム!

 

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チャック・ベリー「ラン・ルドルフ・ラン」を贈ろう!

満身創痍である。

怒涛の一週間を経ての現状報告。

もしこの生活がずっと続くのなら、人はきっとこれをブラックと呼ぶだろう。

けれど、これは自分の責任において選んだこと。

持ちつ持たれつの世の中、やりたいことのためにはトレードオフが必要なこともある。

とは言え、まだ折り返し地点であることを考えると、「トホホ」とため息も出てしまう。

 

そんな今の自分のために一曲プレゼントするならば、この曲を贈ろう!

チャック・ベリー「ラン・ルドルフ・ラン」。

Run Rudolph Run - Single Version, a song by Chuck Berry on Spotify

赤鼻のトナカイ、ルドルフよ、走れ!

おまえには大事な使命があるのだ!という曲。

自分をトナカイに見立て、「走れ!」と自分を奮い立たせるのだ。

束の間のハッピータイムなのかもしれない

駅の改札を出るとすぐ、デパートへ上がるエレベーターが見える。

そのちょっと手前で、デパートの関係者と思われる方がクリスマスケーキを売っている。

バックでは、フランク・シナトラが歌う「ジングル・ベル」が流れている。

 

その様子を横目で見ながら、その前を横切った時、「これからいよいよクリスマス本番が始まるんだな」と実感した。

今まで無関心だったクリスマスというものに、今年は無関心ではいられない。

だから気に止まった光景。

 

そしてしばらく、クリスマスというものに思考をめぐらす。

クリスマスというものは、束の間のハッピータイムなのかもしれない。

辛い時間を過ごしている時。

厳しい時間を過ごしている時。

あるいは平凡で退屈な時間を過ごしている時。

どんな時にも、クリスマスは皆に平等にやってくる。

今年、僕にそれがやってくるのは唯一、23日だけだろう。

12月23日。

僕にとっては、この日がクリスマス本番なのかもしれない。

「ゆるむ」ことが大事!?

試合でもライヴでもいいが、緊張感を伴う大事な場面というものがある。

そんな時、人はこんなことを言う。

固くなるな!

リラックスしていけ!と。

リラックス。

本番で成果を出すために、それはもちろん大事なことだ。

高岡英夫という方の身体論に関するものを読んでいる。

そこでは、身体が「ゆるむ」ことの重要性が説かれている。

リラックスは、この「ゆるむ」の一部だという。
そして、「ゆるむ」と「たるむ」の違いを説明し、「ゆるむ」の本質に迫っていく。

音楽と身体は、密接な結びつきがある。

身体論が興味深い。

クリスマスももう終わっちゃうのかぁ。

終電間近の車内、そこに漂う空気はアルコール度数が増し、いよいよ年末が近づいているんだと肌で感じる今日この頃。

いつもなら「いよいよ今年も終わりかぁ。早かったなぁ。」なんてことを思い浮かべるのだけど、今年はなんだかちょっと違う。

それよりも、クリスマスのことが意識に上がってしまう。

変な言い方かもしれないけれど、「クリスマスももう終わっちゃうのかぁ。寂しいなぁ。」というのが今の実感。

クリスマスをこんなに意識するのは、初めての経験かもしれない。

 

今年クリスマスを強く意識するのは、Mr.ワリコメッツでクリスマスソングをレコーディングし、CDで発売し、ライヴで演ってきたからだ。

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ブログを振り返ると、レコーディング前にこんなことを書いている。

クリスマス気分 - 音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

9月からクリスマス気分を楽しみ、レコーディングやライヴ演奏を経て、興味のなかった「クリスマス」というものに、ちょっとだけ惹かれ始めたみたいだ。

そう考えると、今年はクリスマス前の3、4ヶ月、素敵な時間を過ごしてきたのかなぁ?という気がする。

ともかく、クリスマスソングを演奏できるのも、今年はあと一回だけ。

12/23(日)のライヴだけ!

うーむ。

やっぱり寂しいなぁ。

 

予約はコチラ→http://mrwaricomets.info/schedule#reserve

 


12/23(日)
横浜・日ノ出町THE CLUB SENSATION

 

Mr.ワリコメッツ
Tsuru & SisterRay
THE WAITS


DJ:TOMOI,DJ HiROYASU

 

OP/ST18:30/19:00
Charge ¥2,000+2drink ¥1,000

 

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