「ミュージック・ガイドブック」〜流れに沿って音楽を
手元に『MUSIC MAGAZINE 増刊 ミュージック・ガイドブック』という本がある。
1994年発行の本だ。
いつ手に入れたのかは覚えてない。
どうして買ったのかの理由も覚えてないが、比較的近年にヤフオクで手に入れたことだけは覚えている。
そして購入後、積読になっていた本である。
パラパラっとめくってみる。
「フロントライン」として紹介されているこのあたりが、新しめの音楽だったということが分かる。
なんだか懐かしい。
「ミュージック・ガイドブック」の肝心の中身だが、「ロックの歴史」というような時間軸に沿った「縦のライン」と、ジャンルの横断にとどまらず、世界中の地域まで網羅した「横のライン」と、縦横無尽にさまざまな音楽が紹介されていて、まさしく「ミュージック・ガイドブック」の名にふさわしい。
アラブやアジアの音楽まで紹介されていたりする。
思いつくまま気の向くまま音楽を聴いていくのもいいが、ある程度流れに沿って音楽を聴いていくのも楽しい。
しばらくこの「ミュージック・ガイドブック」をガイドラインにして音楽を聴いてみようかな、と思った次第。
そして、アラン・フリードのDJからロックンロールの歴史が始まる。