少しだけピアノを
ここ1ヶ月くらいピアノを弾いている。
少しだけ弾いている。
ピアノと言っても電子ピアノだけれども。
いや、それは電子ピアノとさえ言えないかもしれない。
49鍵盤のキーボードで、「おもちゃの」と形容されてもおかしくない代物なのだから。
それでも、鍵盤を弾くのは楽しい。
少しでもコードが押さえられたり、メロディーが奏でられるようになるだけで、なんだか気持ちが満たされてくる。
昨日はどういう風の吹き回しか、ヴィヴァルディの「春」のメロディーを弾いた。
それだけで、「音楽を奏でるのって、やっぱり楽しい!」と至極単純に思ってしまった。
ちなみにこれまで僕は、クラシック音楽とはほぼ無縁。
ともかく、こうなってくると「ちゃんとした」鍵盤の電子ピアノが欲しくなってくる。
家にスペースは無いし、お金も無いのに。
うーむ、困った。
けれども、音楽活動への投資だと考えれば必要なものだとも考えられる。
悩ましい。