ドアーズについて読みながら
ツアーの疲れを癒すため、本を読みたかったため、やるべき雑用を片付けたかったため、まぁいろいろ理由はあるけど、とにかく今日はゆっくりと過ごす。
時間に追われるばかりの日々ではエネルギーが枯渇してしまう。
こういう日も必要なのだ。
一ヶ月くらい前から、ドアーズにゆるりとハマっている。
今日は、ドアーズのアルバムを聴きながら、野沢収著『ザ・ドアーズ〜永遠の輪廻〜』という本を読む。
詩人でロックスター然としたジム・モリスンと、ポップでクオリティーの高い曲を書くギターのロビー・クリーガー。
この対比は、ビートルズでのジョンとポールの対比を思わせるようで興味深い。
ドアーズのヒット曲は、実はクリーガーが書いたものが多いらしい。
ドアーズは、ディスコグラフィ全体を通して聴けば聴くほど、面白いバンドだなぁと思う。
似たようなバンドはあまりいない気がする。
ドラマーのジョン・デンズモアがドアーズについて書いた本もあるようだから、それも読んでみたい。