それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

最高の夜にしたい!

ただいま、拾得ライヴ、本番直前。

昨夜、得三でのライヴは音が気持ち良くて最高だった。

 

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そして先ほど、拾得でのリハーサルを終えた。

拾得での久しぶりの音出し。

得三とはまた違うけれど、拾得の音も最高だと実感した。

 

昨夜から続く、夜のストレンジャーズとの名古屋〜京都のツーマンツアー。

今夜も最高の夜にしたい!

今回はどんなツアーになるだろう?

電車に揺られ、バンドの集合場所に向かっている。

そう。

Mr.ワリコメッツは今日から、「名古屋〜京都」のツアーへと出る。

今回は、夜のストレンジャーズと共に、得三、拾得を回る。

両日ともにツーマンライヴ。

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両バンドのベーシストが被っている。

そんなツーマンツアーは、あるいは珍しいのかもしれない。

ベーシスト・キリにとっては「1人ワンマンライヴ」状態。

と書いてみたところで、「1人ワンマンライヴ」って、言葉としてなんか矛盾してないか?と気づく。

 

そんなこんな、今回のツアーは前々から楽しみにしていたし、実際今目の前にして、やはり楽しみな気持ちが強い。

そして、楽しみにしてくれている多くの方の気持ちもヒシヒシと伝わってきている。

そんな気持ちに全力で応えたい。

 

さて、今回はどんなツアーになるだろう?

最近はどちらかと言えば引きこもりがちなので、ライヴも大事だけど、いろんな人に会って皆と話がしたい。

それも、ライヴハウスならではの楽しみ。

さぁ、期待を胸に出発する。

身体を分化して捉え直すことが良いパフォーマンスに繋がっていく!?

昨日、歌うことと身体の使い方のことを、ちらっと書いた。

以前、「アレキサンダーテクニーク」なるものの存在を知って、何冊か本も読んだ。

その流れから今は、『歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』という本を手に取っている。

それとは別に、『日本人のためのリズム感トレーニング』という本を通して知った高岡英夫氏の理論に興味を持ち、その流れから今、高岡英夫著『究極の身体』(講談社+α文庫)という本も手に取っている。

そのどちらにも出てきたのが、自分の身体の骨格を感じることの重要性。

それぞれの骨がどこに位置して、どこでどのように繋がり、どのように機能しているのか?

それを自分の力だけで感じ取るのは難しいことだから、解剖学に基づく骨格図を見て知り、皮膚を通して触れるところは自分で触ってみて、正しい知識を身につける。

正しい「ボディ・マッピング」を身につける。

たとえば、胴体を一つのものとして大雑把に把握するのではなく、背骨、肋骨、鎖骨、肩甲骨などと身体組織を一つ一つのパーツとして捉え直す。

そうして自分の身体を分化して捉え直すことできると、身体の使い方の向上に繋がり、それが歌うことでもスポーツでも武道でもなんであれ、良いパフォーマンスに繋がっていく。

まだ浅い知識しか持ち合わせていないけれど、興味深いテーマ。

音楽の練習は練習として続けながら、平行して探っていきたいテーマである。

歌うだけで、新鮮な驚きがあった

今年に入ってから早くも、もう十日ばかり経つ。

そして、ようやく落ち着いて音楽に取り組める環境が整いつつあるかな?という近況。

やりたいこと、やるべきことは山のようにあるが、そのうちの一つが、「歌う」こと。

ボーカル、コーラスと、ライヴの現場での実用的な面もあるけれど、「歌う」ことにはもっと深い意義が隠されていると思う。

音楽への理解が深まることが一点。

フレーズ、ニュアンス、世界観。

「歌う」ことで曲への理解が深まる。

それは、楽器の演奏にもダイレクトに繋がる。

「歌う」ことで、ドラム演奏にも良い効果が期待できる。

もう一点が、身体への理解が深まること。

「歌う」ことで、自分の身体の使い方と向き合う。

歌も楽器演奏も、自分の身体を使った表現だ。

その身体の使い方、使われ方に意識を向ける。

「歌う」ことはその一助となる。

 

ともかく、今日は歌ってみる。

録音しながら歌ってみる。

歌うことには、やはりあまり慣れていない。

歌うだけで、新鮮な驚きがたくさんあった。

熱中して、あっという間に時間が経っていた。

「歌う」こと。

まずはここに、取り組んでみる。

2019年が、いよいよ始まる!

一昨日はMr.ワリコメッツのスタジオリハーサルだった。

そして、その時録音しておいた練習の模様を、先ほど聴きかえす。

おぉ!良い感じ。

なんだか急に、グッと良くなっているのを感じる。

まだまだ未熟に感じる部分もあるけれど、格段に進歩したところも感じ取れる。

たとえば、1ヶ月前の練習の模様と比較すると、全然違うのではないか?

そう思える。

あるいは、以前の自分だったらこれを聴いて大いに満足して油断していたかもしれない。

けれど、今は違う。

これくらいは最低限。

もっともっと良くなるはずだと、自分の可能性とバンドの可能性を感じるからこそ、こんなもんじゃないと危機感を持っている。

今週末は、名古屋〜京都へのツアー。

今年のライヴ活動を、「夜のストレンジャーズ」とのツーマンツアーで始められるのを嬉しく思う。

まだまだ発展途上ではあるけれど、そこはひとまず脇に置いておいて、今持てる力をこのツーデイズにぶつけていこう。

2019年が、いよいよ始まる。

 

 

絶賛予約受付中☆

Schedule | Mr.ワリコメッツ 公式サイト

 

◎◎1/11(金) 今池 得三◎◎

夜のストレンジャーズ
Mr.ワリコメッツ

OPEN/START 18:00/19:00
前売¥2,800当日¥3,300

 

◎◎1/12(土) 京都 拾得◎◎

夜のストレンジャーズ
Mr.ワリコメッツ

OPEN/START 17:30/18:30
前売¥2,800当日¥3,300

活字三昧、優れた作品作りに乾杯!

予定外の予定が入ってしまったため少し時間が短くなってしまったが、それでも今日は活字三昧な一日。

「本を読む」というのは、密度の高い刺激がたっぷり詰まった贅沢な行為だなぁ、と改めて思う。

ここ1ヶ月くらいは本を読む時間を十分に取れなかったこともあって、活字三昧な一日をとても気分良く過ごした。

いろんな本と接触する中でも特に面白い本というのがあって、そんな本に出会った時は、なんか大げさな言い方だけれど「生きてて良かった!」と、心の底から感じてしまう瞬間というのがある。

今日読み終わった、橘玲著『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)もそんな種類の本だった。

金融に関する確かな知識と、園子温的グロテスクな描写。

そして、スリリングなストーリー展開。
知的にも感覚的にも大きく揺さぶられて、もうめちゃくちゃに面白く、大いに興奮した。

優れた作品作りに、乾杯!

希望に湧いている

年越しをライヴハウスで過ごし、年を越したらすぐに生活のための労働が待っていたのでバタバタとしていたが、今日ようやく時間ができたので、ずっと先延ばしにしていた「先の目標を考える」ということに着手してみた。

現状を大きく変えたい。

だからこそしっかりとした目標を立てたい。

そう考えれば考えるほど、何から手をつけていいのか分からなくなる。

風呂敷を広げてみたはいいけれど、中には忘れていたものがたくさん詰まっていて、どう整理していいのか混乱してしまい、未だ風呂敷を広げっぱなしである。

そんな状態。

今日のところは、まあ良い。

時間をかけて整理すべきところに、今はいる。

整理に専念した方が、より早く答えにたどり着くかもしれないけど、それは叶わぬこと。

面倒でもいちいち風呂敷を包みなおし、動きながら整理していくほかない。

悲観はしてない。

むしろ希望に湧いている。