時間が足りない
うーむ、バタバタでまた時間が足りない状況に陥っている。
バタバタというか、労働に勤しむばかりで、肝心の音楽活動に時間が割けないという状況。
本を読む時間も少ない。
時間が足りないことの1番の弊害は、長い目で見た計画を立てたり、急ぎでないことをじっくり考えることをしなくなってしまうこと。
よって、目先のことばかりにとらわれることになってしまう。
さらに身体の疲労が重なると、ますます考えることを避けるようになったりもする。
「時は金なり」どころか、やはり時間は1番の資源なのだと、こういう時に実感する。
この状況は、いつ抜け出せるかな?
ひとまず、今日明日はやり過ごすしかないだろう。
その中で、少しでも光明を見つけていきたい。
昨夜公表!2マンライヴイベント with モンスターロシモフ
実はかなり前から話には出ていたのだけど、なかなか形にできないでいた計画があった。
それは、Mr.ワリコメッツとモンスターロシモフとで一緒に、「2マンライヴ」イベントを企画しようというもの。
いつから具体性を帯びてきたのかは忘れてしまったけれど、今年1月、高円寺ペンギンハウスで行なわれたモンスターロシモフのワンマンライヴに遊びに行って、その時に「一緒にイベントやりたいね!」というような話はしていたような気がする。
いや、待てよ。
去年、吉祥寺ブラック&ブルーで対バンした時にそんな話になったのかも?
いずれにしろ、それがようやく形になってきて、昨夜、ツイッター等SNS上で公表された(https://twitter.com/mrwaricomets/status/1035829646393131009?s=21)。
様々な反応、ありがたく思う。
大阪、東京の二箇所で2マンライヴを敢行し、併せて、クリスマスをテーマにしたCDを発売予定。
こういった形のイベントは、無さそうで意外とあったりもするので、どう差別化を図れるかが、今後の課題。
残された時間は少ないけれど、面白いことができれば!
必要なのは、まず何よりもイベントにかける熱量、だと僕は思う。
ちなみに、2マンライヴの日取りは、以下。
◇大阪・梅田ハードレイン 12月1日(土)
9月のライヴ
9月になった。
今月、Mr.ワリコメッツのライヴは2本。
うーむ、たったの2回しかライヴできないのかぁ。
良い準備をして挑みたい。
まずは、9月21日金曜日。
110番のミニアルバム発売をお祝い。
9/21(金)
東高円寺U.F.O.CLUB
【110番だヨ!全員出頭 vol.17 ~ミニアルバム発売編~】
110番
まなつ
THE CATTLEFISH FRITTER
Mr.ワリコメッツ
and more…
OPEN/START 18:30/19:00
前売¥2,000 当日¥2,500
そして、9月30日日曜日は、初めての水戸ライヴ。
関西方面のツアーはよく行くけど、関東近郊は珍しく、初めましての方々の前でライヴをするのは、非常に楽しみである。
9/30(日)
茨城・水戸90EAST
【ドンガバスpresents “ド☆ライブ”】
Mr.ワリコメッツ
ムーンシャイン
実験王
フーチーロッカーズ
ドンガバス
OPEN/START 18:30/19:00
Ticket ¥2,000
飛躍こそ、作品の命!?
杉晴夫著『人類はなぜ短期間で進化できたのか 〜ラマルク説で読み解く〜 』(平凡社新書)という本が面白かった。
前半は、生物学的な見地から人類の進化を、ダーウィンではなくラマルクの進化論の立場から考察し、後半では、文明を持つに至った人類の、有史以降の文明社会の進化を“天才”をキーワードに読み解く。
独自な視点であるし、強引で飛躍のある議論なのかもしれないけれど、本はこれくらいの方が面白い。
飛躍にこそ、仮説や作品の命が宿るんだなぁ、なんてことを思ったりした。
私見では、大多数の人類は、生活レベルが彼らにとって満足できると感じられると、もはや進歩を欲せず伝統的な習慣を続ける性格をもつ。
このように人類には、伝統的な生活をひたすら維持し、これを積極的に変えようとしない強い傾向がある。(中略)人類が社会を形成した後、自然環境に取って代わった社会環境への「適応者」は、いわゆる「平凡人」となったのである。
ここで筆者は人類の進歩における「天才」の果たした役割を痛感せずにはいられない。天才とはどんな時代でも、現状に安住する大多数の人々に背を向けて自分のやりたいことを見出してこれを成し遂げ、彼の成し遂げた仕事が後の文明の発展に大きく貢献する。
アルバム、今日の一枚、まとめ
音楽を聴くのも、本を読むのも、食べ物を食べるのと似たような行ないである。
日々、身体に取り入れて栄養を摂取し、不要なものは排泄する。
それに似たようなことをどこかで読んだ。
成毛眞さんの本だったか?
音楽に関しては、やはりアルバムを単位として聴くようにしていて、何とか1日1枚は消化しようとしているのだけど、それができない日もある。
そこで、ここ1週間ほどで聴いたアルバムを、ここにまとめておく。
Twitterにシェアした言葉とともに。
8/23(木)
クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ『Chris Dave And The Drumhedz』
《どんなバンドかを知るのに、動画はやはり便利。頭の中にイメージが作れるし、印象にも残りやすい。》
《そして、改めて音源を聴く。クリス・デイヴ、最高!》
8/25(土)
THURSDAY'S YOUTH『東京、這う廊』。
《ドラム・マガジンで紹介されていて、なんとなく聴いてみた。声の感じが誰っぽいんだろう?意外と好き。この「這う廊」という曲のリズムパートは、マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」をイメージして作ったそう。》
8/26(日)
ヴァニラ・ファッジ『Vanilla Fudge』。
《カーマイン・アピスのインタビュー記事を読んで、その参加作品を聴いてみたくなった。ヴァニラ・ファッジのファーストから。ビートルズ、インプレッションズ、ゾンビーズ、シュープリームスなど、有名曲のカヴァー多数。》
8/27(月)
《ヴァニラ・ファッジ『The Beat Goes On』。
ヴァニラ・ファッジの2ndアルバム。いわゆる、コンセプトアルバム。だけど、実験的すぎて良さがいまいち分からない。ビートルズ好きなバンドということだけは分かった。「You Can't Do That」のカヴァーは嬉しい。》
8/28(火)
ヤング・ラスカルズ『Groovin』。
《ブルー・アイド・ソウルの名盤。かなり久しぶりに聴いたけど、長年音楽をやってきた今だからこそなのか、「こんなにカッコ良かったっけ?」と思ってしまった。それにしても、スティーヴィーのこの曲は、やはり名曲。》
以前のスネアを引っ張り出してきて
昨夜は、Mr.ワリコメッツのスタジオ入り。
ここ最近は、ライヴもスタジオも新しく購入したばかりのカノウプスのスネアを使っていたのだけど、昨日は久しぶりに以前のスネアを引っ張り出してきて使ってみた。
PEARLのクラシック・メイプル。
スタジオまでスネアをケースに入れて持ち運ぶわけだけども、まず気付いたのは、以前のスネアの方が新しいスネアより軽いということ。
しかも、断然に。
新しいスネアの方が多少重いかなぁ、くらいには感じていた。
けれども、新しいスネアに慣れた上で久しぶりにPEARLのスネアを持ち運んでみると、あまりの軽さにびっくりした。
そして、スタジオ到着。
昨日はせっかくだから、チューニングをいろいろといじってみようと思って、まずはボルトを緩めて、ロー・チューニングを試してみる。
なかなか気に入った音にはならない。
諦めて、やや張り気味にして、少しハイな感じでチューニング。
新しいスネアと比べると、音が軽く感じた。
“ペコペコ”と、安っぽくも感じた。
これは、スネア本体の重さにも関係しているのかな?という印象。
スネアのヘッドの状態も関係しているかもしれない。
スネアの音は、楽器による音の違いもあるし、チューニングによる音の違いもある。
今までチューニングには苦手意識があったのだけど、ここ最近、チューニングをいろいろと試してみることが楽しくなってきた。
試してみる。
実験してみる。
それは、単純に楽しいことでもあるし、学びの場でもある。
日々、勉強。
Mr.ワリコメッツは、今日も順調です
現在進行中の、レコーディング作業。
今日は、ギターを重ねた音源が届く。
先日録音したベーシック・トラック。
ギターのめっしさんは、いつの間にか、このベーシック・トラックの上にギターの音を重ねて録音していたのだ、メンバーには内緒で!
というのは冗談として、ともかく、ギターが重なった音源をざっと聴いてみる。
今までにない音が入っている。
ライヴでの聴きどころと音源での聴きどころは、やはり違うのだ!と言わんばかり。
まだ未完成ながら、完成がますます楽しみになる。
今日は、これからMr.ワリコメッツのスタジオ。
新しい曲のアレンジに取り組む予定だ。
バンドの活動にとって、ライヴが全てではない、と最近よく考える。
「ライヴにはバンドの実力が出てしまう、だからバンドはライヴが全てだ」というのとは、また別次元の話。
そんなこんなで、Mr.ワリコメッツは今日も順調です。