ひろやのブログ

バンド活動、音楽のこと、本のことなどを通して、日々考えたことの記録

夜中にスタジオー全ては過程の中にー

昨夜は、夜中にスタジオ入り。

Mr.ワリコメッツのメンバーと。

23日にあるライヴのリハーサルと見せかけて、実はそんなことはない。

新しい曲のアレンジのいろいろ試してみる。

次から次へと新しいアイデアを繰り出す、ヴォーカルのエイジ。

それに即座に呼応する、ベースのキリ。

それらに、「おぉ!面白い」と反応したり、「うーん、なんかしっくりこない。難しい。」と、自分なりに考えながらマイペースに対応していく、ギターのメッシと、ドラムの僕。

そんな、ワリコメッツの制作現場での一風景。

すぐ形となってライヴの場で発表して世に問うていくこともあれば、なかなか形にならず場合によってはお蔵入りなんてこともある。

どんなバンドにもある、よくある光景なのかもしれない。

そんな一風景を、またメンバー各自が持ち帰ってそれぞれ反芻して次に繋げていく。

そして、そうしたものの一部がライヴの中で表に出ていく。

 

明日はライヴ。

ワンマンライヴまでは、あと18日。

1日1日を大切に。

1本1本のライヴを大切に。

こうして点が線となり、線が面となり、面が合わさって立体的になる。

素晴らしい果実の全ては、その過程の中にこそある。

栄養を得る、「Shake」を聴き比べながら

今はどうしても、12月に控えているワンマンライヴのこと、そしてそれまでのライヴやスタジオでのリハーサルのことを中心に考えてしまうが、同じことばかり考えていては視野が狭くなってしまう。

こういう時こそ、本を読みたくなる。

 

昨夜はドラム・マガジンの中の三浦晃嗣氏の連載「今月の一曲、勉強になりました!」を読んだ。

ポール・ロジャースの2014年のアルバム『The Royal Sessions』のボーナストラックとして収録された「Shake」を題材に、サム・クックの原曲とオーティス・レディングのカヴァーまでを比較しながら考察する記事。

それを読みながら、久しぶりにサム・クックオーティス・レディングのヴァージョンを聴きくらべる。

それぞれドラマーは、アール・パーマーとアル・ジャクソン。

二人ともレジェンドと言っていいドラマーだ。

イントロでのタムを使ったフレーズの違い、歌本編に入ってからのニュアンスの違い。

こうして同じ曲のヴァージョン違いを聴き比べると、新たな発見がある。

そして、今の自分のプレイを振り返ると、新たな視点が得られたりする。

何かを練習するわけではないが、こういう過程を経ると、自分のプレイが変化したりする。

ここにある、音楽の楽しみ。

 

何かを読んだり、何かを聴いたり。

それは別に音楽でなくてもいいのかもしれない。

メインのテーマとはまた違う経験が、メインのテーマの栄養になる。

これだから、本を読むのも、音楽を聴くのも、大好きなんだ。

名古屋と、ワンマンまでの残りの「道しるべ」

名古屋ではまだ、Mr.ワリコメッツのことを求めてくれる人がいないと、昨日書いた。

そして挑んだ、今池ハックフィンでのライヴ。

今まで名古屋では少数のお客さんを前にしてのライヴばかりだったのが今回は多めだったせいなのか、あるいはバンド自体に力がついてきたのか、名古屋で初めてちゃんと手ごたえを感じたライヴとなった。

お客さんの反応が素晴らしく、印象的な夜となった。

いい出会いも、少なからずあった。

そして、早くまた名古屋に行きたいと思った。

 

こうして、ワンマンライヴまでの「道しるべ」も五つが終了。

これまでの5本のライヴを振り返ってみると、そのどれもがそれぞれに特徴のある印象的な夜だったなぁと思う。

手ごたえのなかったライヴは皆無。

こんなに充実しているのはやはり、ワンマンマジックなのか?

残り3本も全力で駆けぬけよう。

僕には見える。

その先には、最高のワンマンライヴが待っている、と。

 

 

①10/24(火) 新宿レッドクロス
②11/02(木) 京都磔磔
③11/03(金) 大阪・高槻ナッシュビルエス
④11/12(日) 東高円寺UFO CLUB
⑤11/19(日) 名古屋・今池ハックフィン
⑥11/23(木) 新宿レッドクロス
⑦11/24(金) 吉祥寺ブラック&ブルー
⑧12/01(金) 東高円寺UFO CLUB
⑨12/10(日) 新宿レッドクロス

 

 

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名古屋へ

名古屋、か。

僕が名古屋でライヴをするのは、今回で3回目。

3年程前の、新栄クラブロックンロール。

そして2年近く前の、得三。

そして今回、今池ハックフィン

いずれもMr.ワリコメッツでである。

そうか、前回からもう2年も経つのだなぁ。

その間、大阪や京都には結構な頻度で行っているが、その途中にある名古屋には行っていなかった。

それには理由がある。

と言っても、大した理由ではない。

ただただ、縁がなかったのだ。

ライヴオファーもなかったし、そもそも繋がりのある人が名古屋にはあまりいない。

自分たちで開拓するのも手だとは思うが、求めてくれる人もいない状況で、限られた資源の中でやり繰りしているので、気付けば足も遠ざかってしまった。

 

今回、ワタナベマモルさんに誘っていただいて良い機会を得た。

良い出会いがあるといいなぁ。

それを作れるか否かは、自分たちのライヴにかかっている。

そのために全力でライヴをする。

 

さぁ、名古屋へ向けて出発だ!

 

それぞれの想い

バンドにはバンドの物語がある。

バンドはもちろん、何人かのメンバーが集まって組まれているわけで、そこにはメンバーそれぞれの想い、物語もある。

バンドが、たとえばCDを作る。

そうするとこれに関わる人も生まれてくる。

レコーディングエンジニアさん、ジャケットの原画を描く人、その原画をジャケットの形にデザインする人。

そこにも、CD制作に関わる人それぞれの想い、物語がある。

 

昨夜、そんな関係者のひとりとLINEでやり取りしていて、このことに気付いた。

そして、その物語や想いを伝えることができるのではないか?と考える。

バンドメンバーそれぞれの想いも同様に。

時間的に、能力的に、それはすぐにできるかどうかは分からない。

けど、やってみたい。

そう、思った。

 

『ワン・プラス・ワン』のように

メンバーが新しい曲を持ってくる。

曲を聴いてメンバー各自イメージを膨らませて、スタジオで合わせてみる。

何度かやってしっくりこないと、また違うパターンで試してみる。

それでもしっくりこないとまた違うパターン。

悪くなくても、違う可能性も試してみたくなる。

それでまた違うパターンを。

そうやって曲が少しずつ形になっていく!

そうだ!ゴダールローリング・ストーンズを撮った映画『ワン・プラス・ワン』でもそのような描写があった。

似たような光景であろう。

 

今、新しい曲に取り組んでいる。

目指すべき目標に突き進む

あれもやらなければならない。

これもやらなければならない。

やらなければならないことがいろいろあって、本を読む時間が減っている。

それは僕にとって辛いことではあるけれど、やらなければならないことは、やりたいことをやるために必要なことである。

今どうしてもやりたいこと。

何がなんでも結果を出したいこと。

そのために突き進む。

 

協力してくれる人がいる。

応援してくれる人がいる。

あるいは懐疑の目を持って眺めている人もいるかもしれない。

むしろ敵意を持っている人もいるかもしれない。

それはそれでよい。

むしろ自然なことだ。

そんな様々な人たちの視線を背に、僕らは、信頼のおける仲間たちと、目指すへぎ目標にただただ突き進むのみ。

突き進んだ先に、輝かしい光景が広がっている。

 

そう信じて、鋭意準備中。