ひろやのブログ

バンド活動、音楽のこと、本のことなどを通して、日々考えたことの記録

身体の使い方を意識すると、自分のプレイが変わる

YouTubeで、デイヴ・ブルーベック・カルテットの動画を観た。

ドラマーはジョー・モレロ。

観ていて印象に残ったのは、スティックの振り幅が小さいということ。

ドラム演奏に関して一般的に言えば、大きい音を出したいときはスティックの振り幅を大きくして、小さい音を出したいときはスティックの振り幅を小さくする。

スティックの振り幅を大きくするには腕全体を使って振り下ろし、振り幅を小さくするには手首や指を使ってスティックを振り下ろす。

もちろん場面にもよるが、ジョー・モレロは指を使ってのプレイを中心にしていて、それが強く印象に残った。

いや、あるいはそれは自分の受けた印象にデフォルメされているだけなのかもしれないが。

 

昨日スタジオで、そのデイヴ・ブルーベック・カルテットの曲を流しながら少し演奏してみた。

スティックを小さく振ることを意識しながら。

そして思った。

最近は常に大きい音を出そうとしているなぁ、それ(大きい音)だけになってしまっているなぁ、と。

もちろん、大きい音の中にも幅はある。

けれど、指を使ってスティックを少し動かすだけで叩けば、予想以上に小さな音まで出せる。

以前は音量を抑えて演奏する機会があったけど、最近はそれがなくなっていたのだ。

 

身体の使い方を意識すると、自分のプレイが変わる。

それはもう何度も演奏してきた曲を演奏する場合においてもだ。

デイヴ・ブルーベック・カルテットの動画から、良い気づきを得たなぁ。

お知らせ

明日、僕の所属するバンド、Mr.ワリコメッツのライヴが新宿のレッドクロスであります。

 

10/24(火)
新宿紅布
【TOP GEAR SHOW!!】

 

【出演】

コゴローズ
Mr.ワリコメッツ
NOS

 

【open / start】19:00 / 19:30
【前売 / 当日】 ¥2.500 / ¥3.000 (1ドリンク別)

 

コゴローズには、一時期The ピーズのメンバーでもあったという土田小五郎さんや、そしてThe ピーズ大木温之さんがいらっしゃるとのこと。

NOSは黒猫チェルシーの澤竜次さん、宮田岳さん、Drop'sの石川ミナコさんがメンバーだそう。

Mr.ワリコメッツはまだ無名のバンドですが、今持っている力の限りを尽くして良いステージを披露できたら、と思っています。

12/10(日)には、同じレッドクロスでワンマンライヴも控えてますし。

明日の公演の予約は、当日の夕方くらいまででしたら、こちらで受け付けております。

http://mrwaricomets.info/schedule#reserve

どうぞよろしくお願いします!

 

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ロバート・クレイ『ROBERT CRY & HI RHYTHM』から

ドラムマガジンの新作紹介コーナーや、ブルース&ソウル・レコーズの新譜紹介コーナーで紹介されていた、ロバート・クレイの最新アルバム『ROBERT CRY & HI RHYTHM』。

以前だったらCDを買いに行くか、ネットで購入するかしなければならなかったものだけど、今やストリーミングサービス「Spotify」がある。

思い立ったその瞬間に検索して、早速聴く。

 

今やブルースの大御所、ロバート・クレイが、黄金時代のメンフィス・ソウルの象徴であるハイ・レコードのスタジオ(=ロイヤル・スタジオ)に乗り込んで作った、このアルバム。

そして、ドラマー&プロデューサーは、スティーヴ・ジョーダン。

音楽的にも、ドラマー的にも、僕にとってはどう考えてもハズレなしの作品だと思って聴いたのだけど、やはりそうだった。

僕はもうかなり前、スティーヴ・ジョーダンにハマっていた。

『THE GROOVE IS HERE』というDVDでスティーヴ・ジョーダンを知り、ジョン・メイヤーキース・リチャーズとの作品を観たり聴いたりして、奥田民生も参加したThe Verbsのライヴを観に行ったりもした。

ドラム・マガジン・フェスティバルでスティーヴ・ジョーダンの演奏を間近で観るチャンスを得たこともあった。

今回ロバートクレイのアルバムを聴いていて、あの頃の感覚を思い出した。

その感覚を思い出した事が今回1番の収穫だったと言っていいかもしれない。

あんなドラマーになりたいという憧れ。

こんな音楽がやりたいという熱中感。

 

Spotifyを使い始めてから、音楽を聴く楽しみがどんどん増していってるような気がする。

テングラーズのワンマンライヴに行ってきた

昨夜は、テングラーズのワンマンライヴを観に行ってきた。

場所は、武蔵境スタット。

第一部はメンバーみんな座ってのアコースティック・セット、第二部は通常通りのロック・セット、そのような構成だった。

そして、歌ったり、サックスだったり、ゲストがかわるがわる舞台に登場する。

一部と二部の幕間には、やはりゲストがアコースティックギター、ボーカルの2人で演奏したり、ライヴ全編に渡ってバンドとは別に司会、進行役もいた。

そのような感じだったから、全く飽きることなく楽しいショーを堪能した。

 

そして、今朝は。

絶賛二日酔い中。

それもまた、ライヴの楽しみのうちの一つなり。

 

ワンマンライヴまでの、道しるべ

数えてみたら、Mr.ワリコメッツのワンマンライヴまで、あと50日であった。

あと50日。

これを多いとみるか、少ないとみるか。

今までの経験からいうと、12月10日までなんてあっという間だろう。

日常生活に埋もれると、時間が経つのが本当に早い。

あとで振り返った時にもうこんなに時間が経ったのか、と愕然としてしまう。

出来事の密度が薄いからだろうか。

出来事の密度を高くすれば、少なくとも、「な〜んか何もしてないのに時間ばっかり過ぎちゃって、トホホ」というような、なんとなく持ってしまう不満足感を解消できるだろうか。

 

僕は今ここで、12月10日までの日々を一本の道とみなす。

12月10日をゴールにして、そこに至るまでの道すじに「道しるべ」を立て、その「道しるべ」を頼りに確かな歩みを刻み込みたい。

道しるべ。

この「道しるべ」は、ワンマンライヴまでに行なうライヴ活動が相応しいだろう。

その気になれば、誰とでも共有することもできる。

 

ひとまず、その「道しるべ」を期して、今日は終える。

 

①10/24(火) 新宿レッドクロス

②11/02(木) 京都磔磔

③11/03(金) 大阪・高槻ナッシュビルエス

④11/12(日) 東高円寺UFO CLUB

⑤11/19(日) 名古屋・今池ハックフィン

⑥11/23(木) 新宿レッドクロス

⑦11/24(金) 吉祥寺ブラック&ブルー

⑧12/01(金) 東高円寺UFO CLUB

⑨12/10(日) 新宿レッドクロス

「いつか音楽とよばれるもの」

「いつか音楽とよばれるもの」

 

最近、『iPhone×Music』という本を読んでいて、僕にとても刺さった言葉だ。

この本は、時代の変化、技術の進歩によって変わりつつある音楽の概念、それを象徴し、実現させる(可能性がある)ものとして、iPhoneのアプリを解説する。

解説をしながら、あるいは解説を通して、音楽の未来を考察していく。

 

そもそも、音楽とはいったいなんなのか?

この問いは、僕が音楽をやっていく上で、常に頭のどこかにあるものである。

音楽活動における、通奏低音のようなものだ。

そんなこと考えなくても音楽はできるし、それはそれで素晴らしいことだと思うのだけど、僕は「音楽とはそもそもなにか?」を考えてしまう。

そのことに興味がある。

 

アンビエント環境音楽という言葉がある。

これは言葉しか知らなかったのだけど、先の本で紹介されているRjDjというアプリを使ってみて、そして本で引用されているブライアン・イーノの言葉などによって、おぼろげながらもそのイメージが見えてくる。

見えてくるけど、その内容を説明できるほどの理解はできてない。

作曲家が傑作を産み出して、ミュージシャンが名演奏をして、バンドが名盤を作って、というような音楽とは全く別物であることは確かである。

 

「音楽とは何か?」

僕が音楽活動をする限り、この問いは常についてまわる。

だが、この問いがあることによって、音楽活動を前に進めることができるとも思っている。

今現在、僕が音楽活動をする場は、ライヴハウスである。

人と共有できる場も、ライヴハウスである。

ライヴハウスでライヴをしながら、この答えのない問いを探っていこうと思う。

聴きたいけど、聴けてない

昨日、『ブルース&ソウル・レコーズ no.136』に載っていた、スペンサー&パーシー・ウィギンスのインタビュー記事を読んでいて、久しぶりにスペンサー・ウィギンスを聴きたくなった。

スペンサー・ウィギンスはメンフィス生まれの、サザン・ソウル歌手。

1960年代、メンフィスにあったゴールドワックス・レコードというレーベルからレコードを出していたことで有名である。

そんなわけで今朝は、スペンサー・ウィギンスのゴールドワックス時代の録音の編集盤『The Goldwax Year』を聴いた。

 

このようにして、聴きたい音楽が増えていく。

初めて聴くもの、久しぶりに聴くもの、好きで頻繁に聴くもの。

良い音楽に囲まれて暮らすのは幸せなことだ。

ただ、悩ましいこともある。

それは、1日が24時間しかないということ。

聴きたい音楽はたくさんあるけど、時間は有限である。

限りある時間の中で、取捨選択して聴いていくしかない。

そうして、聴きたいのだけど聴けてない音楽が溜まっていく(苦笑)

 

それは、読みたい本、観たい映画なんかについてもそう。

言ってもしょうがないことだけれど、あえて言おう。

「あ〜、もっと時間があったらなぁ」

では、今日も良き音楽ライフを!