常に移ろいゆくものであればこそ
23日未明に出発して始まった今回のツアーは、京都メトロ、名古屋得三とまわって、昨日帰ってきた。
ライヴはやはり生モノであり、生きものであり、常に移ろいゆく。
良い時もあれば悪い時もある。
ノリが良かったり悪かったり。
勢いがあったりなかったり。
冷静さがあったり混乱があったり。
常に移ろいゆくものであればこそ、価値があり、そしてどこまでも儚い。
音楽は録音して複製して広まって、それで音楽に触れることもできる。
けれど音楽の核心部分はやはり、移ろいゆく儚さの中にあるのだと思う。
改めてそんなことを感じたツアーだった。
ツアーも終わり今日からまた改めてスタートを切る。
そんな気分の今朝も早速、ドラムの基礎練習から始めた。
できることはまだまだある。
全ては日々の積み重ねから始まる。