音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

その瞬間は、いつやってくるのか分からないのだから

ドラムを演奏するには、もちろん、手足を使う。

スティックを扱うのには腕、手首、指が関わってくる。

バスドラムハイハットのフットペダルを扱うのには、脚、足首、つま先などが連動して関わってくる。

そうなのだけど、手足にばかり意識が向きすぎると、演奏が小手先になってしまうのではないか?

最近そんな気づきを得てからは、極力手足への意識は置いておいて、身体の中心で叩けるようにしたいと考えている。

四肢ではなく、体幹で。

 

そうは言っても、まだまだ知識不足、経験不足。

体得まではまだ遠い道のりであるような気はする。

だが、それは案外、ふとしたきっかけですんなり理解できることもあるのかもしれないとも思う。

昨夜、スタジオで個人練習をしていて、手足は脱力、身体で叩けていると思える瞬間があった。

「何かを掴んだかもしれない!」

けれど、そんな感覚はずくに離れていき、雲散霧消してしまったのだけど。

あの感覚をもう一度呼び戻したい。

できることならば、自由自在に。

その瞬間を求めて、今日も練習し、ライヴをする。

そして、わくわくする。

その瞬間は、いつやってくるのか分からないのだから。