考えること
毎日、いろいろな本を読む。
それが頭の栄養となって、いずれ書いたり話したりすることに繋がってくる。
毎日、いろいろな音楽を聴く。
それがやはり頭の栄養となって、いずれ曲を作ったり演奏したりするときに役立つ。
インプットとアウトプット。
人はこのバランスが大切だという。
インプットばかりでアウトプットをしなければ、何も産み出すことはできない。
アウトプットはするけどインプットが全くなければ、いずれは枯渇してしまう。
インプットとアウトプットの関係性は、大雑把な説明だけれど、こんなところか。
そして、インプットとアウトプットを繋ぐ、とても重要なもの。
それは思考すること。
考えること。
最近は、この「考える」ことの重要性を強く感じていて、少しでも考える時間を増やしたいと思っている。
特に普段見落としがちなこととして、音楽の演奏がある。
一度曲を覚えたら、あとは考えることをやめ、いつも同じように演奏してしまったり。
アレンジを考えるまでは頭を使うけど、一度固まったら、あとは考えることをやめ、いつも通り演奏してしまったり。
余計なことを考えない方が楽だし効率はいいかもしれない。
けれど、どんなアウトプットにしたいのか、それを「考える」ことが、自分の演奏に良い変化をもたらす。
意識しだしてから、そう実感している。
ライヴが待ち遠しい。