アルバムをリストアップして、インプロに憧れちゃう
Mr.ワリコメッツのライヴが二日後に迫ってきた。
今日は午前中からスタジオに行って個人練習。
とは言っても、例によってライヴの練習はしないけど。
いろんな曲に合わせてドラムをプレイ、これが良いインスピレーションの元になる。
そしてなんだか、今日はドラムが上手くなっている実感を持てて、嬉しい気持ちになる。
まぁ、こればっかりは調子の良し悪しがある。
上手くなっていると感じる日もあれば、下手になっていると感じる日もある。
「三歩進んで二歩下がる」ではないけれど、そうやって少しづつ進んでいくことが大事だろう。
そして、もっと上手くなれると自分自身を信じること。
話は変わって。
聴きたいアルバムがどんどん溜まってきてて、消化できなくなっている。
音楽の積ん読状態。
これじゃダメだと思い、今週中に聴こうというアルバムをリストアップしてみた。
ノルマみたいになって義務感が強くなってしまうと嫌だけど、ひとまず試してみることにした。
そして今日は早速、オールマン・ブラザーズ・バンドの『フィルモア・イースト・ライヴ』(デラックス・エディション)を。
ロック寄りのブルース。
いや、ブルースよりのロックと言った方がいいか。
どちらにしろ、バンドの完成度は高い。
こういったライヴ盤は、バンドをやるものにとっていい勉強になる。
あらかじめ曲の長さを決めないで、その場でインプロビゼーションしていく要素が強いと思われるが、僕にはなかなかこういったことができない。
セッション的な感じで面白いライヴを作っていくことが。
グレイトフルデッドもそうだけど、こうしたインプロビゼーションが多くあると、それこそ同じライヴは二度とできない。
ハプニングも含め、毎回違うライヴが楽しめる。
それがいい。
そこがいい。
バンドによってスタイルも違うし、バンドの強みや魅力も違うので一概には言えないけど、やっぱり憧れちゃうなぁ。