音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

生のライヴの良さを伝えていくということ

普段はライヴハウスに行くことがほとんどない後輩2人が、先日のワンマンライヴに来てくれた。

そして昨夜、その2人と酒を酌み交わしながら話をする機会があった。

主に他愛もない話でワイワイやっていたのだけど、ライヴの感想も少しだけ話してくれた。

最初、常連さんの異様な盛り上がりにびっくりしたけど、最終的には楽しかったということ。

初めてのワンマンの時にも観てくれた1人が、ギターが替わってだいぶ違う印象を受けたということ。

ギターがすごくカッコ良かった、マンドリンの演奏も観られて良かったということ。

ワリコメッツの音楽はジャンル分けがしづらく、どんな音楽か人に説明するのが難しいということ。

1人が、僕の歌う「ジリ貧ジリー」という曲の時に盛り上がって自然と身体が動いたと言えば、もう1人が「いやいや、おまえ身体がビクとも動いてなかったぞ!」と返し、「いやいや足でリズムを取ってた、足だけめちゃめちゃ動いてたんだ!」という、そんなやり取りもあった(笑)

そして、僕の印象に強く残ったのが、「生のライヴってすごく良いですね!」と、2人とも口を揃えて言っていたこと。

 

音楽自体はとても好きな2人。

若い2人は、主にスマートフォンで音楽をよく聴く。

けれど、ライヴに行くことはあまりない。

小さなライヴハウスに行くことは、もっとない。

きっと機会がなかっただけだろう。

そんな2人が、Mr.ワリコメッツのワンマンライヴで生のライヴの良さに感銘を受ける。

 

いくらCDが売れなくなった世の中だからと言っても、音楽自体の価値が減じるということは決してない。

需要はある。

機会がなかっただけだ。

知らなかっただけだ。

生のライヴの良さを伝えていくことも、僕らの使命なんだと感じた夜だった。