それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

ワンマンライヴという幸運

ライヴがやれることは幸運である。

しかもワンマンライヴがやれるなんて幸運である。

世の中の、特に諸外国の状況を見ているとそう思えてくる。

そして、その幸運だって、この先どうなるのかは全く分からない。

一寸先は闇、とまでは言わないにしても、未来のことは誰にも分からない。

けれど、悲観することはない。

未来のことが分からないのは今に始まったことではない。

それはいつの世でも変わらないこと。

ただついつい忘れがちになってしまうだけの話である。

 

と、まぁ、そんな御託はいいとして(笑)。

今夜はMr.ワリコメッツ、今年一発目のワンマンライヴ!

やらせてもらえることの幸運に感謝しつつ、いま持てる全力をぶつけたい。

昨日は一日中、ワンマンライヴに向けての準備をしていた。

時間が足りなくて軽くパニックを起こしそうになりながらも、なんとか昨夜の最終リハーサルを無事終えた。

あとはこれから本番までの間に微調整をして本番に備えるつもり。

今回のワンマンライヴでは、初めての試みもちらほら。

特に、普段とは違う構成がどういう結果になるのか?

興味津々。

なじみのレッドクロスで、なじみのバンドと

昨夜は、新宿レッドクロスでMr.ワリコメッツのライヴだった。

対バンは、2月のレッドクロスに引き続きTheロカ。

そして大阪から、オータムスとモンスターロシモフ。

いずれも馴染みのあるバンドで、なんだかんだで付き合いも長くなってきた人たちばかりだなぁ、としみじみ。

バンドを長くやっていると、「続ける人もあれば、やめていく人もあり」というのをまざまざと見せつけられる機会が多くある。

それぞれ別の場で続けていて、形を変えたりしながら、それでまたライヴハウスで久しぶりの再会などした日には、心の底から嬉しくなる。

周りの状況はどうあれ、続ける人は続けるし、やめる人はやめていく。

どっちが良い悪いではなく、ただ現実としてそうあるだけだ。

 

さて、昨夜のライヴ。

みな百戦錬磨のバンドマンたち。

それぞれにそれぞれの個性や特徴があり、見応えがあった。

その中で僕らも奮闘した。

ライヴハウスで、僕らは生きている。

生かされている。

良い悪いは関係なく、ただ現実としてそうある。

流されずに、ただ黙々と自分の道を歩むのみ。

課題が山積み

レコーディングの準備が佳境に入ってきた。

昨夜は、バンドのスタジオ日。

なかなか決まらなかった曲のアレンジもようやく形が見えてきた。

曲のアレンジというものは、やはりそれぞれの関係性の上に成り立つものだなぁ、とつくづく思う。

ひとつのパートだけを取り出してあれこれねじくりまわしても、さほど意味はない。

最近読んだ、人体についての話にも似ているかもしれない。

それぞれの臓器や細胞は、互いに連絡を取り合っているという。

脳の指令を介さずに。

それぞれの関係性の上に、全体が成り立つ。

 

ともかく、ただいまレコーディングに向けて鋭意準備中。

それと、今夜は新宿紅布でライヴ。

さらに19日は、吉祥寺ブラック&ブルーでの初ワンマンライヴも控える。

課題が山積み。

オフ明け

音楽的にオフだった数日を経て、今日は久しぶりにスタジオ入り。

前々から決まっていたことで、自粛とかそういうのではない、念のため。

ちなみに、SNS関係もほぼほぼオフ状態。

情報の制限。

スマホ画面より紙の本。

そしてリフレッシュしたオフ明けの今日。

Mr.ワリコメッツでレコーディングのプリプロ作業を行なう。

「あれがうまくいってないから、今度はこういうことを試してみよう。」

そうして試してみたことがうまくハマってくれると、それはそれは気持ちいい。

試行錯誤の中にこそ、創造の源が眠っている。

のかもしれない。

違うかもしれない。

分からない。

ともかく。

音楽でも文章でも、まずは形にしてみること。

それを人目に触れさせること。

まずはそこからがスタート。

人が集まって、音楽を奏でる

一昨日は、東高円寺UFO CLUBでMr.ワリコメッツのライヴ。

ジトさん企画の“ぶっちぎり7”への出演だった。

おなじみのライヴハウスで、おなじみの人たちに会うのがなんとも嬉しい。

そんな夜だった。

 

一番手は、夜のストレンジャーズ、三浦さんの弾き語り。

諸事情で直前のキャンセルとなった「私の思い出」の代わりに急遽決まった出演であった。

その心意気!

二番手が、The mammy rows。

そして最後が、Mr.ワリコメッツ 。

不安が音楽へのスパイスになるのかどうか分からないが、なんだか大いに盛り上がった夜だったように思う。

あの熱量。

いつだって音楽は必要とされているし、そのパワーは絶大だと改めて思わせてもらったような気がする。

人が集まって、音楽を奏でる。

そこにある、根源的な喜び。

早めに起きて、朝練を!

諸事情あって、今朝は早めの起床。

いや、そんなに早いわけではないけれど。

そして、今夜のライヴに向けて練習しておこうと思い、眠い目をこすりつつ、近所のスタジオに行く。

いつもなら個人練習でスタジオに入るのは深夜の時間帯。

なので朝にスタジオに行くのはなんとなく新鮮な感じがする。

うん、たまにはこういうのもいい。

晴れていればなお良かったのだけど。

 

スタジオではライヴでやる予定の曲などを練習する。

これは最近では珍しいこと。

いわゆるライヴの「練習」というものは、しなくなって久しい。

ライヴは、練習の成果を披露する場ではなく、その場のひらめきが大事な場なのだ、という考えからそうなった。

けれど、初めてライヴでやる曲や、完全に新しいアレンジで演奏する曲への恐怖心には抗えなかったのだろう。

おっと、これは余計なことを書いているかもしれない。

ちょっとしたネタバレ的な。

いや、そうでもないか?

よく分からない。

 

いろいろあるけれど、今夜は、ともかくライヴだ!

ライヴハウスでライヴだ!

そう!ライヴハウスで!

 

変なところを強調しているけど、なにか主張があるわけではない。

ただ、タイムリーな話題として、記録に残しておきたかっただけ。

 

気まぐれに

天気がよくて、気持ちのいい朝。

外を出歩くと、開店前のドラッグストアに長蛇の列ができていた。

「まぁ、そんなもんだろう」と思う。

みんな必死なのだ。

僕だってそうだ。

開店前のドラッグストアに並んだりはしないけれど、人が集まることによって成り立つ客商売にたずさわっている以上、お金に関する問題は待ったなしだ。

けれど。

今はじたばたしても仕方がないのかな?と思う。

そして、推移を見まもりつつ、ただ淡々と日々をやりすごす。

 

久しぶりにブログを書きたくなった。

今「淡々とやりすごす」などと書いたけれど、そこまで淡々とはしてないかもしれない。

むしろ、熱々としている。

燃えている。

周りの状況はともかく、いつも通り、音楽と本に熱中する日々。

そしてやっぱり、なにかを書いておきたくなった。

記録に残しておきたくなった。

相変わらずな気まぐれさ。

まぁ、いいさ。

そんなもんだろう。

気まぐれにいこう。