ドラムにも歴史がある
音楽には歴史がある。
ロックンロールにも歴史がある。
そして、ドラムにも歴史がある。
僕は歴史を知ることが好きだ。
純粋な好奇心でもあるし、歴史を知ることは対象そのものについての理解を深める効果もある。
最近、『The All-American Drummer 150 Rudimental solos』という本を買った。
ドラムのスネア(いわゆる小太鼓)演奏の基礎としてまとめられた「ルーディメンツ」というものを、スネアのソロ曲を通して身につけてしまおう、というコンセプトの本。
いつ作られた本なのか正確な年代は今ちょっと分からないけれども、数々の名ドラマーも使ってきたという。
ドラムの技術を学べると同時に、ドラムの歴史を感じることができるだろう。
手元に届いて、そして軽くページをパラパラとめくっていると、これまでいた世界中のドラマーの存在に想いを馳せてしまう。
ともかく。
これからじっくりと取り組んでいって、その歴史の一部になれたら、と思う。