それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

いざという場面になったら身体は慣れた動きに従ってしまうが

昨日スタジオに入っていて気付いたことがある。

もしかしたらドラムイスの座り方が良くないのではないか?

 

しばらくの間、意識的に改善しようとしていることにドラムのフットワークがある。

もっと自由自在にバスドラを叩きたいのに、どうも思うように脚が動かない。

別に大それたことをしようとしているわけではない。

ごくごくシンプルなフレーズだとしても、なんだか思うように叩けないのである。

これは改善したいと思い、コロナの自粛生活が始まった頃から地道なトレーニングを続けている。

それで改善できているところもあるけれど、まだまだという感も拭えない。

それはイスの座り方が原因なのではないか?

あれ?重心がズレている?

今まで気づかなかったけど、なんだか変な座り方の癖があるかもしれない。

それが昨夜の気付き。

そこで、ちょっとバランスが良さそうな感じで座り直してみる。

そして、ドラムを叩いてみる。

慣れないから違和感があるけれど、これはもしかしたら良い感じかもしれない。

 

なんだか感動した。

よくぞ見つけた!

でかした!

嬉しくさえあった。

と、ここではたと気付く。

「明日ライヴじゃないか!明日からツアーではないか!」と。

さすがに1日で改善できることではない。

慣れない状態でプレイしたくはない。

けれど折角の気付きは早く試したい。

うーむ、どうしよう。

 

とは言っても、いざという場面になったら身体は慣れた動きに従ってしまうのだけれどね。