落ち着け、おれ!
昨夜は、久しぶりにスタジオに行ってドラムを叩いてきた。
配信ライヴや、これからのライヴに備えて、少しずつ勘を取り戻していかなければならない。
新型コロナウィルスの影響でライヴが中止になったり、緊急事態宣言が出されて外出も制限されるようになってから、ライヴができるのはずっと先になると思っていた。
人前で演奏できるのはずっと先になると思っていた。
だから、もう一度自分のドラムプレイを見直して、フォームを改善したり、基礎的な練習に取り組んだりと、じっくりゆっくり練り直していこうと考えていた。
ところが意外にも、人前で演奏する機会は早く訪れた。
ひとまずは、配信ライヴという形ではあるが。
フォーム改造中にいきなり実践に投じられると、いろいろとあべこべな現象が生じてしまうかもしれないけれど、まぁ、それはしょうがないと思っている。
もう後戻りはできない。
フォーム改善も、ライヴという実践の場も。
逆に、せっかくの機会と覚悟を決めて、現場で折り合いをつけながら前進あるのみだ。
それにしても、やはり、生のドラムは白熱してしまう。
昨日は軽めの調整、緩やかにプレイするつもりでスタジオに行ったのに、気づけば思いっきりドラムを叩いている自分がいた。
リラックス、リラックス!
落ち着け、おれ!