『稲村ジェーン』で“Love Potion No.9”を
マージービートものはここ2ヶ月くらい聴き続けていて、サーチャーズによる“Love Potion No.9”はそんなうちの一曲。
このヴァージョンは好きなのだけど、“Love Potion No.9”との出会いは、僕の場合、サザンオールスターズであった。
そう、『稲村ジェーン』というアルバムに入っていて、お気に入りの曲のうちの一つだった。
『稲村ジェーン』のことを思い出すと、ノスタルジーに浸ってしまいそうになる。
なにせCDで初めて買ったアルバムが『稲村ジェーン』だったのだから。
それはともかく、ふと、その『稲村ジェーン』に入っている“Love Potion No.9”を聴いてみたくなった。
そして、さっき聴いた。
たぶん20年ぶりくらいに聴いた。
ウクレレを使っていた。
全然覚えていなかった。
あの頃はほぼ歌しか聴いていなかったのだろう。
そして、かっこ良かった。
失われてしまった時代の手触りが、そこにはあった。
こうやってしばらく聴いていなかった音楽を聴くのも、たまにはいいかもしれない。
ちなみに、“Love Potion No.9”はリーバー&ストーラーの作曲だということをさっき知った。
完全に余談で、リーバー&ストーラーについては、またいつか。