“Shakin' All Over”ービートルズからザ・フーまで
ビートルズのドラマーと言えばリンゴ・スターだが、その前任にピート・ベストというドラマーがいた。
さかのぼって、そのピート・ベストがビートルズに加わる時にはオーディションがあり、その時みんなで“Shakin' All Over”という曲を演奏したそうだ。(『Beatles gear』p34より)
この“Shakin' All Over”は、ジョニー・キッド&ザ・パイレーツの曲であり、リリースは1960年の6月。
ピート・ベストのオーディションはその年の8月だから、どんぴしゃなくらいビートルズと同時代の曲だ。
Shakin' All Over, a song by Johnny Kidd & The Pirates on Spotify
この曲はThe Whoの、リーズでのライヴ盤で有名かもしれない。
Shakin' All Over - Live, a song by The Who on Spotify
僕はスウィンギン・ブルー・ジーンズのヴァージョンが好きだ。
ってか、またスウィンギン・ブルー・ジーンズの登場。
最近よく話題にあげてるなぁ。
ちなみにジョージ・ハリスンは無名時代、スウィンギン・ブルー・ジーンズのメンバーとギターの“取り替えっこ”をしたことがあるそう、というのは余談。
Shakin' All Over, a song by The Swinging Blue Jeans on Spotify