「叩く」から「弾ませる」へ
スティックで練習パッドを叩いて練習する。
かつてはそれが正しいと思っていた。
けれど違った。
どうも叩くものではないらしい。
弾ませるものらしい。
練習パッドにスティックを当てて弾ませる。
昨日、グリップの改革に取り組んでいると書いた。
グリップとはスティックの持ち方である。
そして、改革しているのは上記のようなことだ。
「叩く」から「弾ませる」へ。
そう、スティックを弾ませるための握り方へ。
そのためには、まず、スティックを強く握り込まないことが必要だ。
人差し指と親指を中心にして握っていたのも、どうやら中指を使うことへ変える必要もありそうである。
リバウンドを制するものはなんとやら、という名言がある。
バスケットボールにおいての言葉だ。
「リバウンド」という言葉の定義こそ少しずれてしまうが、この言葉はドラムのスティックワークにも当てはまる。
リバウンドを制して、ドラミングを制そう!