ドラムの録音に興味を持った日
「自分で録音する」と言えば、それは何を意味するか。
かつて、僕にとってそれは、カセットデッキを使ってカセットテープに音を録ることを意味した。
録音ボタンを押して。
ボタンをタッチするなんて、そんな生やさしいもんじゃない。
「ガチャ」という音とともにボタンを強く押し込む。
なんならそれは、二つのボタンを同時に、つまり録音ボタンと再生ボタンを同時に。
そんな風にして、録音していた。
それがいつしかカセットデッキウォークマンになり、やがてMDウォークマンになり、ICレコーダーになり、今ではスマートフォンで簡単に録音できるようになった。
ひょんなきっかけから、自分でドラムの音を録ってみることに興味を持った。
と言っても、スマートフォンで簡単に録音する話ではない。
まして、カセットテープに録音するわけじゃあない。
多重録音できるように音を録るのである。
手持ちのものでやりくりするしかないので、iPadとGarageBandを使い、あとの機材はスタジオで借りるという、急場な方法ではあるのだけど。
まずは機材の接続方法からしてよく分からないので、昨日はネットでいろいろと調べた。
うーむ、難しい。
前途多難であることだけは分かった(汗)。
けれど、これも挑戦だ。
新しいことにチャレンジするのはいつだって楽しい。
進展があれば、またこのブログに書いていくつもり。
幸運を祈る!(自分に対してかける言葉ではないが…)