それでも音楽の話をしよう

音楽の話題を中心に、アイデア、ひらめき、日常を書き記していきます

アンサンブルしたいなぁ

「音楽とはアンサンブルの楽しみだと思っています。」(岩城宏之著『岩城音楽教室』)

 

今朝、キングサイズ・テイラー&ザ・ドミノスというグループの音楽を聴いた。

やはり1960年代イギリスはマージービートと関わりのあるバンドで、ドラム、ベース、ギター、ホーン隊(何人いるのかは不明。時期によってメンバーの人数が違うのかもしれない。)、そしてボーカルという編成である。

歌のバックでは、ドラムが基本となるビートを刻み、ベースが土台となるフレーズを弾き、そこにギターとホーンが絡みつくようなフレーズで交わってくる。

そうして、バンドのリズムができあがる。

音楽はやはり、この組み合わせが大事なんだよなぁ、とふと思う。

そして、この組み合わせの妙を聴いていると、なんだか自分もその輪の中に加わっているような錯覚におちいる。

セッションしているような気分になる。

 

あぁ、アンサンブルしたいなぁ。