this is マージー・ビート!
雨が降っている。
今日は関東や東北では激しく雨が降るそうだ。
こんな日は、家で過ごそう、と思う。
いや、今は天気関係なくそうあるべきなのだけど。
さて、まずは『This Is Mersey Beat』というアルバムを聴く。
1960年代初頭、イギリスではビートルズ旋風が巻き起こり、第2のビートルズを探せとばかりに、イギリス中のメディアの注目がリヴァプールに集まり始めた。
そんな時期にいろんなバンドを集めて録音され、その中からセレクトして編集された、そんなアルバムだ。
すべて一発録音だそうで、その分音が生々しい。
そして、その生々しさがこのアルバムの魅力になっている。
(ちなみに、録音の経緯などは、キーフ・ハートリー/イアン・サウスワース著『ブリックヤード・ブルース』による)
リヴァプールにあるマージー川にちなんで名付けられた「マージー・ビート」というブーム。
この音楽自体が魅力的であるとともに、ビートルズ誕生の時代背景を知るきっかけになる音楽でもある。
フォーモストしかり、サーチャーズしかり。
最近は「マージー・ビート」がマイブームになりつつある。
ということで、今日も音楽との素敵な出会いを!