頭の中をぐちゃぐちゃに!
今週に入ってから、過酷な日々が続いた。
神経的にも肉体的にも疲労が積み重なり、昨夜は“ちょっと一杯”、焼き鳥とビールで息抜きをする。
ただでさえ時間が足りない中、そんなガス抜きをしている場合ではない!とも思ったけれど、効果てきめん、その甲斐あって今朝は寝起きから、たまった仕事を快調に片付けている。
ドラムマガジンに、「DM Debut」という連載記事がある。
ドラムマガジン初登場のドラマーを毎月2名紹介していくコーナーとのこと。
今読みかけの、2017年12月号はそのスペシャル版で、11名のドラマーが紹介されいている。
その記事を読みながら、紹介されているドラマーの最新参加作を同時にいくつか聴いた。
bonobos、LACCO TOWER、SWANKY DANK、夜の本気ダンス、フレデリック、ミオヤマザキ、GALNERYUS、hi-lites。
グループ名でさえ初めて聞くものばかりで、その曲を聴くのももちろん初めて。
そんな未知の音楽を大量に聴いていると、頭が混乱するばかり。
グループ名とその音楽的特徴が記憶に定着することもままならない。
記憶が曖昧すぎて、現段階では資料を何も見ずに「こんな音楽を聴いた」と人に話すこともできないだろう。
一見無意味なことをしているようだけれど、これはこれで良いと思っている。
言わば、無意識の領域に学習させているようなものだ。
これらが何かに結びつくこともあるかもしれないし、ないかもしれない。
けれど、あちこちに糸を張り巡らせておくことに意味がある。
それがどんなに細い糸でも。
そして、頭の中をぐちゃぐちゃににすることに意味がある。
凝り固まった考えに囚われてしまわないために。
すっかり春らしくなった今日一日。
仕事は順調に進んでいる。
もちろん、こんなことばかりしているわけではない。
混乱させることもすれば、定着させることもする。
とにかく、新しい息吹を感じる、気持ちの良い一日である。