ゴスペル系ドラマーが熱い?
またまた『ブルース&ソウル・レコーズ』137号を読んでいて、今度は「ゴスペル・トレイン」と題された記事の第62回、「絶大な人気と尊敬を得た“ゴスペル界のファーストレディ”」、シャーリー・シーザー(Shirley Ceasar)に興味を持つ。
そうして早速、紹介されていた1枚、Shirley Ceasar『Fill This House』という、2016年発表の最新アルバムを聴く。
ゴスペルと聞くと、僕はまずサム・クックの在籍していたソウル・スターラーズが思い浮かぶ。
このアルバムでのシャーリー・シーザーのゴスペルは、根は同じものだとしても聴こえ方はまるで違う。
もっと現代的だ。
きっと歌詞の内容を度外視してしまえば、コンテンポラリーなR&Bと言ってもよいだろう。
聴いていて、今、ゴスペル系ドラマーが熱いという情報を思い出した。
今注目されるゴスペル系ドラマーは、このシャーリー・シーザーのアルバムとも関わりがあるのかな?
そう思ってインターネットで調べてみたけれど、本当のところはよく分からなかった。
その過程で、ゴスペル系ドラマーとされる方々の動画にもぶつかる。
知ってるドラマーもいれば、知らないドラマーもいる。
いくつか観てみたのだけど、皆、やはりすごい!
あんな風にドラムを演奏できたらいいのに!
どうやったらあんな風にドラムを演奏できるのだろうか?
なんだか、悔しい。
そう言えば、ドラムマガジンにもゴスペル系ドラマーを特集した記事があったはずだ。
まずはそこをあたってみようか?
魅惑のゴスペル系ドラマーたち。
うーん、道のりは遠い。