おおいに本を読み、音楽を聴く
昨日、一昨日とたっぷり時間ができたので、おおいに本を読み、音楽を聴いた。
『池上彰が聞いてわかった生命のしくみ』で生命の神秘を学び、キーフ・ハートリー著『ブリックヤード・ブルース』でまだローカルな人気バンドにすぎなかったビートルズに触れる。
ついでに川瀬泰雄著『真実のビートルズ・サウンド』をパラパラとしながらビートルズのデビューアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』を聴き、かつてリンゴ・スターが在籍し、先ほどの本の著者、キーフ・ハートリーも後に加入したロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズの演奏に触れる。
それにしても、ロリー・ストームのバンドの演奏は、、、
ひどかった(笑)。
いや、失礼。
偉大な先人に敬意を(笑)!
そして、ビートルズは何度聴いても新たな発見があると改めて思った。
これを機にどっぷり浸かってみるか。
そして、進行中だった、レコーディング用のプリプロが上がってきた。
なかなか良い感じ。
これを元に細部を詰めて、レコーディング本番に挑みたい。
のだけど。
ちゃんとレコーディングに入れるのかどうか?
こればっかりは分からない。
決して悲観するわけではなく、むしろ冷静に見ているつもりではあるけれど、見通しが明るくないことは確か。
状況は日々変化するので、冷静に注視していこうと思う。
ここ一週間くらいは辻仁成さんのブログを愛読し、パリの様子を垣間見て心構えをしている。
歴史に学ぶことも、きっと多い。
曖昧な記憶だけど、シェイクスピアの時代、ペストかなんかが流行って、劇場は次々潰れ、シェイクスピアは田舎に避難したのではなかったか?
1918年頃から流行ったスペイン風邪がおさまるまでには、少なくとも2年はかかったようなことも読んだ。
無知を実感している。
学ぶことはたくさんある。
話がそれたが、どうなるか分からないにしても、ただいまレコーディングに向けての準備が進行中ということだけは確か。
そのためにビートルズをはじめ、昨日、一昨日とおおいに音楽を聴けたのは有意義だった。
最後に。
昨日、強く印象に残った言葉を。
「人間は地球上の生物のひとつである」(『池上彰が聞いてわかった生命のしくみ』p225)。
地球上の生物のひとつにすぎない。
決して傲慢になってはならない。