やりたいことと、求められることの間
久しぶりにブログを書いてみようと思う。
なんだろう。
急に書いてみたくなった。
書きたくなった。
書かなければならないと思った。
伏線はあった。
「発信しなければ、存在しないのと同じなのではないか?」
そのような言葉に刺激された。
そう、言葉にまみれながら過ごす日々。
ゴールデンウィーク明けの今日、僕らは名古屋に行ってライヴをする。
「なぜゴールデンウィーク明けなんかにやるの?」
そう尋ねられることもある。
「オファーがあったから。」
そうとしか言いようがない。
オファーを受けて、スケジュール、条件、その他もろもろ検討して、「よし、行こう!」と決めたのは僕らではあるけれど。
自分がやりたいことと、他人から求められること。
そして、理想と現実。
それらは、重なることもあるし、離れてギャップが生まれることもある。
付いたり離れたり。
あるいは、付かず離れず。
嬉しいときもあれば、辛いときもある。
充実感があるときもあれば、もがき苦しむときもある。
ゴールデンウィーク明けの、通勤時間帯の電車に揺られながら、たまたま乗り合わせた人たちを見て想像する。
「この人たちの理想と現実はどんなものなのだろうか?」
答えは分からない。
ただ想像するのみである。
大型連休明けの今朝だからこそ、そのギャップを感じている人も多いのではないか。
そんなことを考えながら、名古屋へと向かう朝であった。