大事な筋肉と言われても・・・
ドラム演奏をする上で大事な筋肉に、「大腰筋」と「前鋸筋」というものがあるらしい。
四肢の動きを支えるのに重要な働きをするみたいで、黒人ドラマーはそこの筋肉がよく発達しているとのこと。
とは言われても、それらの筋肉がどこにあってどんな筋肉なのかも知らない。
本やインターネットで調べてなんとなくの部位は分かっても、今度はそれらの筋肉を体感的に知覚することができない。
人体の奥深き世界を知る。
そして、身体のどの部分を意識するかだけでも、演奏に変化が表れる。
少なくとも主観的には。
例えば最近は、バスドラムを叩く時、踵を意識している。
以前はつま先に意識があった。
つま先で叩くよりも踵で叩く方が理にかなっているのではないか?と考えるようになったからお試し中、といったところか。
音楽、そしてドラムへのアプローチはいろいろな角度からできる。
人体、そして身体論からのアプローチもそんな中のうちの一つ。
そしてこれが今、マイブームである。
身体はすぐには変わらないけれど、数ヶ月後には大きな変化が表れる予感がしている。