歌うだけで、新鮮な驚きがあった
今年に入ってから早くも、もう十日ばかり経つ。
そして、ようやく落ち着いて音楽に取り組める環境が整いつつあるかな?という近況。
やりたいこと、やるべきことは山のようにあるが、そのうちの一つが、「歌う」こと。
ボーカル、コーラスと、ライヴの現場での実用的な面もあるけれど、「歌う」ことにはもっと深い意義が隠されていると思う。
音楽への理解が深まることが一点。
フレーズ、ニュアンス、世界観。
「歌う」ことで曲への理解が深まる。
それは、楽器の演奏にもダイレクトに繋がる。
「歌う」ことで、ドラム演奏にも良い効果が期待できる。
もう一点が、身体への理解が深まること。
「歌う」ことで、自分の身体の使い方と向き合う。
歌も楽器演奏も、自分の身体を使った表現だ。
その身体の使い方、使われ方に意識を向ける。
「歌う」ことはその一助となる。
ともかく、今日は歌ってみる。
録音しながら歌ってみる。
歌うことには、やはりあまり慣れていない。
歌うだけで、新鮮な驚きがたくさんあった。
熱中して、あっという間に時間が経っていた。
「歌う」こと。
まずはここに、取り組んでみる。