何事も、良くなっていく過程が楽しいものだ
昨日、スネアのチューニングの試行錯誤のことを書いた。
そして、その後、バンドでのスタジオリハーサルに入る。
同じスネアのチューニングでも、ドラムセット単体で聴いた時と、ギターやベースなど他の楽器が鳴って混ざった状態で聴くのとでは、やはり聴こえ方が違うな、というのを実感している。
昨夜の録音を聴きながら。
そして、そういったサウンド面や演奏面の改善点を探す。
しばらく、こういった作業は怠っていたのだけど、ここ最近でまたしっかりやるようになった。
演奏の中に入り込んでいると、自分では客観的に聴けてるつもりでも、実は勘違いであることも多い。
それは、録音して客観的に聴き直すことではっきりと理解できることが多い。
客観的に聴き直すことで、自分の中にフィードバックが得られ、次の演奏に繋がる。
今は、この過程が楽しい。
ドラムってやっぱり面白いな、と思う。
何事もそうだけど、完成したものよりも、良くなっていくその過程が楽しいものだ。