『すべては歌のために』
タイトルに惹かれて、『すべては歌のために 〜ポップスの名手が語る 22曲のプロデュース&アレンジ・ワーク 〜』という本を読み始める。
作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして、世に知られた多くの作品を残す武部聡志氏による著書。
著者が実際に関わった仕事を振り返りながら、自らの仕事観、考え方を綴っていく。
斉藤由貴「卒業」に始まり、薬師丸ひろ子、徳永英明、松田聖子などを経て、吉田拓郎とLOVE 2 ALL STARSへと至る。
まだ途中だけれど、興味深い話が続く。
「歌詞にそって音でストーリーを表していく、音で展開を作っていく」というアプローチが、とても大事なポイントである。
歌詞の大切さ。
松本隆氏との仕事もあって、「松本隆さんの歌詞のすごさ」をも語っている。
続きが気になる。