つながりを理解することは、本質を知ること。
ジョニー・オーティスをベスト盤で聴いた。
全50曲。
Willie and the Hand Jive - The Best of Johnny Otis by Johnny Otis on Spotify
全50曲となると結構な分量だけど、まとめて聴くことには意義がある。
数曲聴いただけでは見えてこない、そのアーティストの全貌が見えてくる。
理解が深まる。
ジョニー・オーティスの関わった仕事を見ていくと(聴いていくと?)、ロックンロールの源流がここにはある、というのが理解できる。
リトル・リチャードの音源で聴かれるようなリズム。
あるいは、ボ・ディドリーでおなじみのリズム。
そして、この源流を遡っていくと、ジャズに行き当たる。
ロックンロールとジャズの交差点。
ジョニー・オーティスを聴くと、ロックンロールとジャズは繋がっているのだと、はっきりと分かる。
つながりを理解すると、そのものの本質が見えてくるものである。