すぐれたロックンロールがやりたい!磔磔ワンマンまで、あと16日。
昨夜は、Mr.ワリコメッツのメンバー揃ってのスタジオ入り。
先日のライヴの反省点などを整理したり、いよいよワンマンライヴが近づいているので、その時に演る予定の曲を練習したり、またそのアレンジを練り直したり。
課題はまだまだ多い。
そして、残された時間は、それほど多くはない。
これからの2週間ほどは、緊迫した時間を過ごすことになるかもしれない。
望むところだ。
片岡義男著『僕はプレスリーが大好き』(角川文庫)という本がある。
僕はこの本が好きで、最近、訳あってパラパラっと読み返している。
すぐれたロックンロールは、ビートによって切迫感をあたえられた日常生活のリアリズムが、聞き手の心にトータルな衝撃をあたえる音楽だった。
「衝撃をあたえる音楽」。
ライヴの完成度を高めたいと思うと、形を整えることばかりに目がいきがちになるけれど、そればかりだと方向性を見失うことにもなりかねない。
それは分かっているのだけど、いざ実際に演奏するとなると、そこのバランスが難しい。
いや、バランスなんて考えている場合ではないのかもしれない。
少なからず葛藤がある。
けれど、この葛藤は必要なものだとも思っている。
その先に答えがあると、僕は信じている。
すぐれたロックンロールがやりたい!
磔磔ワンマンまで、あと16日。