切り口に悩む
「音楽と踊り」というテーマで何かを書こうと思って、いくつか資料に当たっている。
音楽と踊りは、元をたどれば同一のものであったと言われるほど、結びつきの深いもの。
身近なところでは、ジャイヴだとか、ツイストだとか、はたまた身近ではないけれどヒップホップだとか色々なダンススタイルが思い浮かぶ。
でも、それも踊りの一部でしかない。
古今東西に目を向ければ、もっと多くの踊り、舞踏が存在する。
バレエ、日本舞踊、フラメンコ。
名前は思い浮かばないが、ジャワ島、アフリカ、インド等、世界各地に特有の舞踏がある。
目を転じて機能ということに焦点を当てても、踊りは様々だ。
神に捧げるためのもの、共同体の結びつきを強めるためのもの、戦意を高揚させるためのもの、見せることによって人を楽しませるためのもの。
音楽とダンスの役割は多岐にわたる。
「音楽と踊り」というテーマ。
どう書くかという切り口に悩んでいる。