音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

昨日のライヴを振り返って

昨日のライヴを振り返って、こう考えた。

 

「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」

 

これは、夏目漱石著『草枕』の冒頭として有名な一節。

正確には、こう考えたというより、この言葉を思い出したと言った方がいいだろう。

けれど、考えた内容を表現するのに的確な一節だと、僕は感じている。

 

ドラムプレイに関して、「智」に向かうとしっかりした演奏はできるけれど勢いがなくなる。「情」に向かうと勢いが出るけれど雑で説得力のないプレイに堕してしまう。

そして、自分が正しいと思うことを通せば、時にメンバー間で齟齬が生じてしまうこともある。

いずれにせよ、ライヴで良い演奏をするには、一筋縄ではいかないことが多い。

そういうことだ。

 

けれど、難しいからこそ、面白い。

日々、学びの連続。

これからも続いていく毎日が、またさらに楽しみになっていく。

 

さて、次のライヴは、5/18(金)、新宿レッドクロスだ。